【ホープフルS】AIの本命は怪物クロワデュノール “無敗の三冠馬”も満たした好データに合致
SPAIA編集部
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三冠馬コントレイルと同じデータに該当
12月28日(土)に中山競馬場を舞台に争われるホープフルS(GⅠ・芝2000m)。昨年の覇者レガレイラが有馬記念を勝利したように、将来を見据えるうえでも重要なレースだ。AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。
AI本命馬:クロワデュノール
●短評
栗東の斉藤崇史厩舎に所属するキタサンブラック産駒。出世レースの東京スポーツ杯2歳Sを制し、無傷3連勝とGⅠ獲りに挑戦する。6月2週目に行われた東京芝1800mの新馬戦では、同舞台の新馬戦史上、最速となる1:46.7の好時計で勝利した。6月開催に限れば次点の2023年ダノンエアズロックの勝ちタイム(1:48.1)に1.4秒の大差をつけており、能力は計り知れない。
初の小回りコースや中山の攻略がカギだが、キャリア2戦ともゲートを決めて先行した経験から今回の場所替わりにも対応できる。改めて実力を証明し、来年のクラシックへと羽ばたきたい。
●データ
ホープフルSがGⅠに昇格した2017年以降の7回では、「前走1番人気」が【6-4-2-18】で、22年を除く全ての年で勝利をあげている。「前走重賞で1番人気」は【3-1-0-2】勝率50.0%、連対率66.7%と信頼度は上昇し、さらに「栗東所属」なら【3-1-0-0】で連対率パーフェクト。勝ち馬には東京スポーツ杯2歳Sを制して臨んだコントレイルなどがいる。
その他、馬主のサンデーレーシングは【2-1-1-1】、管理する斉藤崇史厩舎も【1-0-0-1】と好相性。チーム全体でも好データがそろった。
AI予想エンジンKAIBA
◎クロワデュノール
◯マスカレードボール
▲ピコチャンブラック
△ジョバンニ
×リアライズオーラム
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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