【中央競馬】中山競馬場、12月7、8日のレース傾向まとめ
SPAIA編集部
ⒸSPAIA
先週の中山競馬場の傾向は?
今週末の中央競馬は中山、京都、中京での3場開催。ここでは先週の中山競馬場の傾向を、枠順、脚質などの観点からまとめる。
芝のプラス傾向
5枠
【4-3-0-13】勝率20.0%、複勝率35.0%
先行
【6-3-5-24】勝率15.8%、複勝率36.8%
芝で注意したい傾向
3枠
【0-0-0-18】勝率0.0%、複勝率0.0%
追込
【0-0-1-48】勝率0.0%、複勝率2.0%
芝全体の傾向としては先行やや有利。枠では、5枠が4勝と目立っていたが、1~2枠【3-4-1-26】複勝率23.5%、7~8枠【2-2-5-31】同22.5%といったように比較的フラットな状況だった。脚質では先行馬がやや抜けてはいたが、逃げ【1-1-1-8】複勝率27.3%、差し【3-6-3-40】同23.1%と、追込を除けばどこからでも狙えた。ただ、日曜後半2レースが差し馬でワンツーだったことから、徐々に差しが決まる馬場に変わりつつあるのかもしれない。
種牡馬別成績では、スクリーンヒーロー産駒【0-0-1-1】、モーリス産駒【2-0-1-0】の父仔ラインが活躍。モーリス自身はマイルGⅠ・4勝を挙げたマイラーだが、産駒の中山芝1600m成績は通算【12-7-11-110】勝率8.6%、複勝率21.4%とイマイチ。中山では1800m以上【26-21-20-141】勝率12.5%、複勝率32.2%が狙い目だ。。
ダートのプラス傾向
1~3枠
【6-5-4-44】勝率10.2%、複勝率25.4%
先行
【8-5-7-23】勝率18.6%、複勝率46.5%
ダートで注意したい傾向
7~8枠
【2-4-2-44】勝率3.8%、複勝率15.4%
逃げ
【0-1-1-12】勝率0.0%、複勝率14.3%
ダート全体の傾向としては先行優勢。枠別では、ダートとしては珍しく内枠優勢の結果に。特に、1200mでの1~3枠が【3-2-4-13】4戦3勝、複勝率40.9%と好調。中山ダ1200mはかなりハイペース傾向のため、内枠で脚を温存した馬が優勢になりやすい。外目では6枠が【4-1-2-19】勝率15.4%、複勝率26.9%と良好。こちらは1800mで【3-1-2-10】勝率18.8%、複勝率37.5%だった。
脚質別で見ると、ダートらしく先行馬が中心だったが、逃げ馬は振るわず。ハイペース戦で早めに潰されるパターンが目立っていた。また、1200m戦で差し馬が【3-3-1-16】勝率13.0%、複勝率30.4%と台頭。特に重賞のカペラSや3勝クラスといった上級戦では差し馬でワンツー決着だった。この点は覚えておきたい。
傾向まとめ
芝:先行やや有利。枠は比較的フラット
ダ:逃げ馬を除いた先行馬が有利。1200m戦では内枠や差しに注意
特注データ
芝:モーリス産駒は1800m以上が狙い目。1600mは割引
《関連記事》
・【中央競馬】京都競馬場、12月7、8日のレース傾向まとめ
・【中央競馬】中京競馬場、12月7、8日のレース傾向まとめ
おすすめ記事