【阪神JF予想印まとめ】支持集めたのはブラウンラチェット コートアリシアン、テリオスララも高評価
SPAIA編集部
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ブラウンラチェットが最有力
2024年12月8日に京都競馬場で行われる阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ・芝1600m)。近年の好走馬を見ると、2020年1着のソダシが翌年の桜花賞を勝ち、2022年の勝ち馬リバティアイランドは後に牝馬三冠を達成。昨年は1、2着のアスコリピチェーノとステレンボッシュが桜花賞でワンツーを決めた。
ここでの結果が春のクラシックに繋がると言っても過言ではない重要な一戦。SPAIA予想陣5人はどの馬に本命印を打ったのか、見ていこう。
本命印が複数ついたのはブラウンラチェット。3歳にしてすでにGⅠ級競走を2勝しているフォーエバーヤングの妹で、前走アルテミスSを制している。逃げ馬を見る形でレースを進め、直線半ばで先頭に立つと、そのまま押し切る好内容。世代上位の能力があることは間違いない。データ予想の門田光生氏は、アルテミスSの勝ち馬がここ5年で4戦2勝(昨年は不出走)であることを強調しつつ、懸念となるデータもないことから本命に指名した。
東大ホースメンクラブが推奨したコートアリシアンはキャリア2戦がどちらも上がり最速で、前走は新潟2歳Sで2着。その前走について、東大HCは「仕掛けが少々早かったのが敗因で、差し返した勝ち馬を称えるべきレース」と述べ、「速い上がりを使った馬がほぼ確実に結果を残している」ことから推奨した。
ほかでは京都大学競馬研究会がアルマヴェローチェ、血統記事を連載している坂上明大氏はテリオスララを推している。混戦模様ではあるが、対抗以下はメイデイレディ、コートアリシアン、テリオスララなど、印が付いた馬はある程度固まっている印象だ。
AI予想エンジンKAIBA
◎ブラウンラチェット
◯メイデイレディ
▲コートアリシアン
△ダンツエラン
×クリノメイ
京都大学競馬研究会
◎アルマヴェローチェ
◯ダンツエラン
▲メイデイレディ
△ランフォーヴァウ
×テリオスララ
×ジャルディニエ
東大ホースメンクラブ
◎コートアリシアン
◯ブラウンラチェット
▲ショウナンザナドゥ
△テリオスララ
×アルマヴェローチェ
×ミストレス
坂上明大(血統分析)
◎テリオスララ
◯ブラウンラチェット
▲ミストレス
△コートアリシアン
×ショウナンザナドゥ
×メイデイレディ
門田光生(データ予想)
◎ブラウンラチェット
◯コートアリシアン
▲ミストレス
△ミーントゥビー
×テリオスララ
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