【チャンピオンズC予想印まとめ】前走JpnⅠ連対馬に印集まる レモンポップ、ウィルソンテソーロ、ペプチドナイルなどが有力
SPAIA編集部
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前走JpnⅠ好走組が中心か
2024年12月1日に中京競馬場で行われるチャンピオンズC(GⅠ・ダ1800m)。今年は昨年の1~3着馬がそろって参戦する。ここに、フェブラリーSを勝ったペプチドナイルや、前走でみやこSを制した3歳馬サンライズジパングなど強豪が集結した。SPAIA予想陣5名はどの馬に本命印を打ったのか見ていこう。
本命印はウィルソンテソーロに2つ、レモンポップ、ペプチドナイル、クラウンプライドに1つと実績上位の古馬4頭で分け合う形。当レースの有力ローテであるJpnⅠ・JBCクラシック、南部杯で好走してきた馬が多い。
昨年2着のウィルソンテソーロを指名したのは京都大学競馬研究会とデータ予想の門田光生氏。京大競馬研はレース傾向、想定される展開から「道中内目で脚を溜められる差し馬」を重視。国内ダート路線では上位の能力を持つことからも、「展開利を生かして順当に実力を発揮できれば勝ち負け必至」とした。
血統解説を連載する坂上明大氏は、2年前の本レース2着馬で前走コリアカップではウィルソンテソーロに圧勝したクラウンプライドを本命に指名。また「機動力に優れたNureyevの血が生きやすい舞台」と考え、同血脈を持つレモンポップ、ペプチドナイル、ドゥラエレーデにも印を回している。
連覇を狙うレモンポップは、AI予想エンジンKAIBAが本命印を打った。昨年は不利な大外枠を克服しての勝利。また国内に限れば連対率100%と安定感は抜群だ。データでも前走マイルCS南部杯組は好成績を残しており、後押しは多い。
ペプチドナイルを推したのは東大ホースメンクラブ。過去10年で【3-2-1-7】複勝率46.2%と好相性の「前走南部杯組」に注目し、「200mの距離延長は歓迎」「前走と同様の競馬ができればレモンポップを逆転する可能性は高い」としてペプチドナイルを上にとった。そのほかでは、ハイレベルと評判の現3歳世代サンライズジパングにも重めの印が集まっている。
AI予想エンジンKAIBA
◎レモンポップ
◯サンライズジパング
▲テーオードレフォン
△セラフィックコール
×ペイシャエス
京都大学競馬研究会
◎ウィルソンテソーロ
◯ハギノアレグリアス
▲サンライズジパング
△ペプチドナイル
×レモンポップ
×クラウンプライド
東大ホースメンクラブ
◎ペプチドナイル
◯レモンポップ
▲ウィルソンテソーロ
△サンライズジパング
×ガイアフォース
坂上明大(血統分析)
◎クラウンプライド
◯レモンポップ
▲ペプチドナイル
△ドゥラエレーデ
×ペイシャエス
×ウィルソンテソーロ
門田光生(データ予想)
◎ウィルソンテソーロ
◯クラウンプライド
▲ペプチドナイル
△レモンポップ
×テーオードレフォン
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