【マイルCS予想印まとめ】“適性”でソウルラッシュ、“データ”でブレイディヴェーグ 2頭が本命印の数で有力
SPAIA編集部
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“適性”のソウルラッシュと“データ”のブレイディヴェーグ
2024年11月17日に京都競馬場で行われるマイルCS(GⅠ・芝1600m)。春の安田記念は海外馬が勝利し、「マイル王」の座は空位になっている。ここを勝った馬はJRA賞・最優秀マイラーにぐっと近づくだろう。今年は牝馬のナミュール、ブレイディヴェーグのほか、海外からチャリンが参戦し、激戦が予想される。SPAIA予想陣5人はどの馬に本命印を打ったのか見ていこう。
本命印の数ではソウルラッシュとブレイディヴェーグが2個ずつで並んだ。それぞれについて見ていこう。ソウルラッシュを指名したのは東大ホースメンクラブと京都大学競馬研究会。京大競馬研は「中団から常に堅実な末脚を使える安定感のある実力馬」と同馬を評する。昨年も2着に好走したように、近2走の東京コースよりも、ロングスパート戦になる京都外回りの方が確実に向くとした。
一方、データ予想の門田光生氏とAI予想エンジンKAIBAはブレイディヴェーグを推す。門田氏は、好データ「4歳馬」「前走1、3着」をはじめ5つのプラスデータに該当したことが決め手となり本命に指名。割引データに該当していない点からも不安は少ない。あとは初のマイルに対応できるかどうかだ。
東大HCと京大競馬研は◎◯▲までの印がまったく同じ結果だった。ともに対抗印をつけたハービンジャー産駒のナミュールには、血統解説を連載している坂上明大氏が本命を打った。氏は記事内で「血統面での注目はハービンジャー」と述べ、加えて「勢いに乗るヴィートマルシェ牝系」「1600~2000mが主戦場の差し馬で舞台適性はメンバー随一」であることを推奨理由に挙げた。連覇達成の可能性も決して低くはない。
AI予想エンジンKAIBA
◎ブレイディヴェーグ
◯ソウルラッシュ
▲チャリン
△セリフォス
×ナミュール
京都大学競馬研究会
◎ソウルラッシュ
◯ナミュール
▲チャリン
△セリフォス
×ブレイディヴェーグ
×ジュンブロッサム
東大ホースメンクラブ
◎ソウルラッシュ
◯ナミュール
▲チャリン
△ジュンブロッサム
×セリフォス
坂上明大(血統分析)
◎ナミュール
◯チャリン
▲ソウルラッシュ
△オオバンブルマイ
×フィアスプライド
×セリフォス
門田光生(データ予想)
◎ブレイディヴェーグ
◯エルトンバローズ
▲セリフォス
△ジュンブロッサム
×チャリン
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