【東スポ杯2歳S】AIの本命はファイアンクランツ 過去10年最多勝利のラッキー馬番ゲット、複勝率83.3%の強データも
SPAIA編集部
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「枠」「前走距離」「厩舎」すべて好データ
11月16日(土)に東京競馬場を舞台に争われる東京スポーツ杯2歳S(GⅡ・芝1800m)。コントレイルやイクイノックスといった後の名馬が飛躍のキッカケとしたことで、その価値が年々高まっている大注目の出世レース。AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。
AI本命馬:ファイアンクランツ
●短評
美浦・堀宣行所属、ドゥラメンテ産駒の2歳牡馬。7月に札幌芝1800mの新馬戦を快勝すると、続く札幌2歳Sでも先行馬有利の流れを3角10番手から押し上げて3着に入った。結果的には1番人気を裏切る格好にはなったが、後続には3馬身半の差をつけたように重賞でも上位の能力を見せている。
●データ
東スポ杯2歳Sは少頭数でも内枠有利の傾向が強く、ファイアンクランツが入った馬番3番は過去10年で最多の3勝をマーク。また、前走で今回と同じ1800mの距離を走っていた馬が【8-5-6-40】と活躍を見せており、そのどちらも満たした馬は【3-1-1-1】勝率50.0%、連対率66.7%、複勝率83.3%という強力なデータもある。
加えて美浦所属馬が【6-8-3-42】単勝回収率119%、複勝回収率84%と好走率でも妙味でも栗東所属馬をリードしている点もポイントで、さらに所属する堀宣行厩舎は【1-1-0-2】勝率25.0%、複勝率50.0%の好成績。好データも追い風に2014年サトノクラウン以来となる10年ぶりの優勝なるか、こちらも注目だ。
AI予想エンジンKAIBA
◎ファイアンクランツ
◯レッドキングリー
▲サトノシャイニング
△プレシャスデイ
×クロワデュノール
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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