【中央競馬】中京競馬場、先週9月21、22日のレース傾向まとめ
SPAIA編集部
ⒸSPAIA
先週の中京競馬場の傾向は?
今週末の中央競馬は中山、中京での2場開催。ここでは先週の中京競馬場の傾向を、枠順、脚質などの観点からまとめる。
芝の傾向
枠順、位置取り
+1枠
【2-2-2-8】勝率14.3%、複勝率42.9%
+4角6番手以内
【10-9-10-42】勝率14.1%、複勝率40.8%
-5枠
【0-1-0-15】勝率0.0%、複勝率6.3%
-4角7番手以下
【0-1-0-59】勝率0.0%、複勝率1.7%
芝全体の傾向としては内枠、前有利。8枠は【2-0-0-18】で勝ち馬はいたが、どちらも2番人気以内であり、ある程度の能力がなければ外枠から好走するのは厳しかった。また、とにかく前が有利。4角位置で勝敗が分かれていた。
種牡馬別成績ではキズナの産駒が【3-1-1-10】勝率20.0%、複勝率33.3%。着外数は多いが、神戸新聞杯では大挙7頭も出走していたことは考慮したい。3勝はいずれも2歳戦からだった。同産駒の芝・2歳限定戦での通算成績は【119-104-92-632】勝率12.6%、複勝率33.3%と良好で、さらに1~3月生まれなら【77-61-58-315】勝率15.1%、複勝率38.4%と上昇する。早生まれを狙うのがコツだ。
ダートの傾向
枠順、位置取り
+7枠
【4-2-6-11】勝率17.4%、複勝率52.2%
+4角7番手以内
【13-11-11-62】勝率13.4%、複勝率36.1%
-1枠
【1-0-0-13】勝率7.1%、複勝率7.1%
-4角8番手以下
【0-2-2-49】勝率0.0%、複勝率7.5%
ダート全体の傾向としては外枠、前有利。内枠の利が大きい中京ダートコースにしては外に入った馬が活躍した。一方の1枠だが、人気馬も入っていたものの、位置が取れない、前に行っても流れが向かないなどの理由で敗れていた。また位置取りに関しては、芝とほぼ同じ傾向で4角位置を重視したい。ただ、上級クラスなら差し、追込馬が何回か馬券内に入っていたことは覚えておきたい。
騎手別成績では【3-3-1-3】の坂井瑠星騎手もいいが、ここでは団野大成騎手を紹介したい。先週は【2-2-1-1】勝率33.3%、複勝率83.3%と大活躍だった。
団野騎手はどちらかというと芝よりダートの成績がよく、今年だけでも芝【19-23-19-198】勝率7.3%、複勝率23.6%に対し、ダ【28-32-27-208】勝率9.5%、複勝率29.5%となっている。ちなみに今年の中京ダ成績は【6-13-10-33】勝率9.7%、複勝率46.8%と勝ちきれないが馬券にはよく絡む。紐には入れておきたい。
傾向まとめ
芝:内枠、前有利。4角位置で明暗
ダ:外枠、前有利。坂井騎手、団野騎手など若手が活躍
特注データ
芝:キズナ産駒は2歳の早生まれが狙い目
ダ:今年の団野騎手は中京でアツい
《関連記事》
・【スプリンターズS】サトノレーヴとトウシンマカオは消し ハイブリッド式消去法
・【無料】東大HC 本日の特選
・【中央競馬】中山競馬場、先週9月21、22日のレース傾向まとめ
おすすめ記事