【中央競馬】中山競馬場、先週9月21、22日のレース傾向まとめ
SPAIA編集部
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先週の中山競馬場の傾向は?
今週末の中央競馬は中山、中京での2場開催。ここでは先週の中山競馬場の傾向を、枠順、脚質などの観点からまとめる。
芝の傾向
枠順、脚質
+1枠
【4-1-1-8】勝率28.6%、複勝率42.9%
+逃げ
【4-2-1-5】勝率33.3%、複勝率58.3%
-追込
【0-0-0-48】勝率0.0%、複勝率0.0%
-社台、ノーザン系生産馬
【1-3-4-25】勝率3.0%、複勝率24.2%
芝全体の傾向としては内枠、前有利。1枠に次いで2枠も【2-2-0-12】で4連対をマーク。Cコース替わり初週ということで内枠が息を吹き返した。特に、スプリンターズSが行われる1200mでは1枠【2-0-1-0】と抜群だった。
脚質では先行が【6-8-6-23】勝率14.0%、複勝率46.5%で逃げに続く形で、圧倒的に前有利。内の馬場が綺麗なことに加え、レコード決着が出るような高速馬場だったことが要因か。オールカマーでは2、3着に道中1、2番手のアウスヴァール(10番人気)とリカンカブール(12番人気)が残ったことからもこの傾向は重視したい。
ダートの傾向
枠順、脚質
+7枠
【6-2-2-12】勝率27.3%、複勝率45.5%
+先行
【8-6-4-14】勝率25.0%、複勝率56.3%
-1~3枠
【0-1-3-45】勝率0.0%、複勝率8.2%
-逃げ
【1-1-0-9】勝率9.1%、複勝率18.2%
ダート全体の傾向としては外枠、先行(逃げ馬除く)有利。今開催の中山は一貫して似た傾向となっているが、今週は前の馬のうち、逃げ馬が成績を落としていた。平均人気は4.6人気とやや過剰気味でもあり、マークされる立場だったことも影響していそうだ。一方、4角2~3番手は【7-7-3-7】連対率58.3%と絶好調。番手付近を立ち回れるタイプを狙いたい。また、内枠や後方の馬は基本的には厳しい結果となっている。
騎手では津村明秀騎手が【1-1-0-1】の活躍。今開催でも【3-2-2-4】複勝率63.6%と絶好調だ。21年以降の同騎手ダート成績を見ると中山【38-32-34-277】勝率10.0%、複勝率27.3%、新潟【21-19-17-120】勝率11.9%、複勝率32.2%の2場が好成績で、単回収率も100%を超えており、狙い目だ。一方、東京は【27-29-28-309】勝率6.9%、複勝率21.4%と見劣る。
傾向まとめ
芝:内枠、前有利
ダ:外枠、先行(逃げを除く)有利
特注データ
ダ:津村騎手は中山&新潟が狙い目。東京は割引。
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