【スプリンターズS予想印まとめ】4枠のモズメイメイとマッドクール重視 実績不足も侮れない香港馬ムゲン

SPAIA編集部

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「4枠」の2頭に重い印

2024年9月29日に中山競馬場で行われるスプリンターズS(GⅠ・芝1200m)。秋のGⅠシーズン開幕を告げる電撃の6ハロン戦に、昨年の勝ち馬ママコチャ、高松宮記念勝ち馬マッドクールをはじめとした国内の一線級が顔をそろえた。今年はここに香港からの刺客2頭が加わり、激戦になりそうだが、SPAIA予想陣5人はどの馬に本命印を打ったのかみていく。

本命印が重なったのは、GⅠ勝ち馬でも香港馬でもなくモズメイメイ。データ予想の門田氏は複勝率47.6%の「4歳牝馬」に該当することを根拠に挙げた。「前走セントウルS」も過去15年で7頭の勝ち馬を出している有力なローテーション。過去9年で最多3勝の「4枠」に入ったことも強調材料になる。

東大ホースメンクラブはもう一頭の「4枠」マッドクールに本命印を打っている。同馬は昨年のCBC賞と海外遠征以外は馬券圏内を外していない。昨年のスプリンターズS2着、今年の高松宮記念1着と国内の実績を重視しての推奨だ。

京都大学競馬研究会の本命印は香港馬のムゲン。前走プレミアCで香港スプリントの代表格カリフォルニアスパングルを撃破。今年に入って急速に力をつけている一頭だ。京大競馬研は「過去にウルトラファンタジーが勝った例もあるように、実績不足でも香港馬は侮れない」と述べ、香港のトップジョッキーであるK.ティータン騎手を配したことにも好感を持っている。

ママコチャに本命印が1つついたほか、対抗以下の印はバラバラ。現状、日本の短距離路線は絶対的存在が不在で、見解も分かれた印象だ。

2024年スプリンターズステークスのSPAIA予想まとめ,ⒸSPAIA


AI予想エンジンKAIBA
◎モズメイメイ
◯ルガル
▲サトノレーヴ
△マッドクール
×トウシンマカオ

東大ホースメンクラブ
◎マッドクール
◯ママコチャ
▲ナムラクレア
△サトノレーヴ
×オオバンブルマイ
×ウインマーベル

京都大学競馬研究会
◎ムゲン
◯ビクターザウィナー
▲マッドクール
△ナムラクレア
×トウシンマカオ
×ウインマーベル

坂上明大(血統分析)
◎ママコチャ
◯ナムラクレア
▲マッドクール
△ウインマーベル
×ムゲン
×ピューロマジック
×ビクターザウィナー

門田光生(データ予想)
◎モズメイメイ
◯マッドクール
▲ママコチャ
△トウシンマカオ
×ピューロマジック

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