【中央競馬】中山競馬場、先週9月14~16日のレース傾向まとめ
SPAIA編集部
ⒸSPAIA
先週の中山競馬場の傾向は?
今週末の中央競馬は中山、中京での2場開催。ここでは先週の中山競馬場の傾向を、枠順、脚質などの観点からまとめる。
芝の傾向
枠順、位置取り
+4~6枠
【6-11-11-58】勝率7.0%、複勝率32.6%
+4角3番手以内
【12-11-9-30】勝率19.4%、複勝率51.6%
-7~8枠
【3-1-2-62】勝率4.4%、複勝率8.8%
-4角8番手以下
【1-0-2-92】勝率1.1%、複勝率3.2%
芝全体の傾向としては外枠不利、前有利。4~6枠から8、14番人気馬の激走Vが出たように中枠がすこぶる良い。ただし、今週からCコース替わりとなるので内枠が有利になる可能性は大いにある。外の二枠は2週前に続いて複勝率10%を切っており、今開催は依然として厳しい。
脚質面では逃げ先行馬【13-13-10-47】勝率15.7%、単回収率377%と、基本は前の馬を重視したい。セントライト記念を制したアーバンシック4角7番手だったが、このレースは2~4着馬が4角1~3番手の馬だったことから、4角の位置が重要だったことに変わりはない。
先週の当記事ではC.ルメール騎手が【1-1-4-4】で勝ち切れない、と紹介したが、先週は【3-0-1-1】、重賞も2週続けての勝利と隙がなかった。日曜のオールカマーでは1番人気想定のレーベンスティールに騎乗予定。勢いを考えても押さえない手はないだろう。
ダートの傾向
枠順、位置取り
+8枠
【6-2-4-24】勝率16.7%、複勝率33.3%
+4角3番手以内
【15-11-7-25】勝率25.9%、複勝率56.9%
-1~2枠
【2-1-2-46】勝率3.9%、複勝率9.8%
-4角5番手以下
【3-3-8-160】勝率1.7%、複勝率8.0%
ダート全体の傾向としては大外枠、前有利。ダートの定石通りだった。3~7枠はいずれも複勝率20%台とフラットだったが、1~2枠は明確に好走率が落ちているので割り引きたい。脚質面は、全18戦中15勝が4角3番手以内と、前が圧倒的。2週前から同じ傾向で、今週も前を重視したい。
そのほかでは、ダ1800m以上(計10戦)でミスタープロスペクター系種牡馬の産駒が【6-2-3-27】勝率15.8%、複勝率28.9%と大活躍。ちなみに、同系種牡馬の21年以降中山ダ1800m以上成績では母父エーピーインディ系との組み合わせが【12-4-5-44】勝率18.5%、複勝率32.3%、単回収率136%とお買い得条件となっている。該当馬がいれば狙ってみたい。
傾向まとめ
芝:外枠不利、前有利
ダ:大外枠有利、前有利
特注データ
芝:C.ルメール騎手が2週連続重賞勝利中
ダ:1800m以上+父ミスプロ系×母父エーピーインディ系=単勝回収率プラス
《関連記事》
・【オールカマー】ステラヴェローチェとサヴォーナは消し ハイブリッド式消去法
・【中央競馬】中京競馬場、先週9月14~16日のレース傾向まとめ
おすすめ記事