【京成杯AH】AIの本命はアスコリピチェーノ “ラッキー馬番”の10番ゲットで視界良好
SPAIA編集部
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9年で4勝の良番ゲット
2024年9月8日(日)に中山競馬場を舞台に争われる京成杯AH(GⅢ・芝1600m)。2019年にトロワゼトワルが芝1600mの世界レコードを記録したレースでもある。今年は3歳馬が例年に比べて多く出走する点でも注目だ。AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。
AI本命馬:アスコリピチェーノ
●短評
昨年の2歳女王で、キャリア5戦でいまだ連対を外したことがない。古馬戦はこれが初だが、早熟傾向のダイワメジャー産駒という点は強調材料で、桜花賞やNHKマイルCといった世代GⅠでも結果を残している。ここは3歳世代の代表として負けられない。
●データ
2014年の新潟開催を除く過去9回のデータでは、3歳馬が【1-1-2-13】勝率5.9%、複勝率23.5%と勝ちきれない。だが、本馬が引いた馬番10番は【4-1-0-3】(※1頭は出走取消)と優秀で、2016年には3歳のロードクエストが勝った馬番でもある。
また、「前走連対」も好データで、【5-2-1-20】と5勝を挙げている。前走成績は重要な指標のようで、AIはアスコリピチェーノのほかにも、前走連対しているディオやオーキッドロマンスにも重い印を打っている。ちなみに、アスコリピチェーノの該当する「馬番10番」×「前走連対」の馬は【3-0-0-1】で勝率75.0%をマーク。好枠を味方に結果を出して、秋のGⅠ戦線に臨みたいところだ。
AI予想エンジンKAIBA
◎アスコリピチェーノ
◯ディオ
▲オーキッドロマンス
△コラソンビート
×ディスペランツァ
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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