【紫苑S】AIの本命はボンドガール、今度こそ重賞Vへ 「前走重賞3着以内」「手塚厩舎」が好データ
SPAIA編集部
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世代上位の素質馬に本命印
2024年9月7日(土)に中山競馬場を舞台に争われる紫苑S(GⅡ・芝2000m)。重賞に昇格した2016年以降は、ディアドラ、スタニングローズなどの秋華賞馬を輩出しており、前哨戦としても重要な一戦だ。AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。
AI本命馬:ボンドガール
●短評
藤田晋オーナー所有のダイワメジャー産駒で、兄にドバイターフ2着のダノンベルーガがいる血統。新馬戦で後のオークス馬チェルヴィニアや阪神JF3着のコラソンビートをねじ伏せたことや重賞4戦で2着3回の実績から、素質は間違いなく世代上位だ。
距離延長かつ初の1周競馬だった前走クイーンSでは道中、上手く折り合って好メンバー相手に2着好走。課題である折り合い面に進展が見られ、実りある一戦だった。今回は世代牝馬限定戦で、相手関係はマイルドになるはず。コンビ継続の武豊騎手のエスコートで今度こそ重賞Vといきたい。
●データ
重賞昇格後8年の前走クラス別成績では、重賞組が【6-6-5-35】複勝率32.7%と好成績。非重賞組が【2-2-3-73】同8.8%と前走格で明暗が分かれていた。なかでも「重賞で3着以内」だった馬は【3-0-2-3】勝率37.5%、複勝率62.5%で、ノームコアやスタニングローズといった後のGⅠ馬がこの条件に該当し、勝利していた。今年の該当馬はボンドガールだけ。データ通りに格の違いを見せるのか注目だ。
また、管理する手塚貴久厩舎は【1-1-0-2】と好相性。2014年以降、中山芝2000m以上の重賞では【9-8-7-25】勝率18.4%、複勝率49.0%の好成績を残しており、厩舎力も大きな後押しとなりそうだ。
AI予想エンジンKAIBA
◎ボンドガール
◯クリスマスパレード
▲レイククレセント
△フォーザボーイズ
×エラトー
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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