【中央競馬】中京競馬場、先週8月31日、9月1日のレース傾向まとめ 

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先週の中京競馬場の傾向は?

今週末の中央競馬は中山、中京での2場開催。ここでは先週の中京競馬場の傾向を、枠順、脚質などの観点からまとめる。

芝の傾向
枠順、位置取り
+3枠
【3-1-2-11】勝率17.6%、複勝率35.3%
+初角4~7番手
【7-7-5-31】勝率14.0%、複勝率38.0%
-2枠
【0-0-2-14】勝率0.0%、複勝率12.5%
-初角2番手
【0-2-2-14】勝率0.0%、複勝率22.2%

芝全体の傾向としては中団優勢。なんといっても土曜は降水量50.0mmの雨で馬場も重~不良での開催になった。開催4週目にして直線で内を空けるシーンも見られた。枠では2枠が不振だったが、3枠は健闘。どちらかといえば、枠よりは道中の位置取りがカギになった印象だ。逃げ、先行が各3勝だったのに対し、差しが6勝。タフな流れになりやすかった分、直線で前が止まるケースが多かったようだ。

ロベルト系が【5-2-2-12】と健闘したり、坂井瑠星騎手が【2-1-1-1】勝率40.0%、複勝率80.0%と活躍した点も気になるところだが、ここは別記事で紹介した、重、不良馬場◎の松山弘平騎手を取り上げる。

同騎手の今週の中京芝成績は【4-2-0-5】勝率36.4%、複勝率54.5%。2019年以降の芝の馬場状態別成績を見ると、馬場が悪化するほど好成績になる傾向にあり、不良なら【13-4-5-25】勝率27.7%、複勝率46.8%と飛びぬけた数字を出している。道悪なら松山騎手と覚えておこう。

ダートの傾向
枠順、脚質
+7枠
【4-0-0-17】勝率19.0%、複勝率19.0%
+逃げ
【6-1-0-5】勝率50.0%、複勝率58.3%
-3枠
【1-0-0-17】勝率5.6%、複勝率5.6%
-差し、追込
【1-4-8-96】勝率0.9%、複勝率11.9%

ダート全体の傾向としては逃げ先行圧倒的、外枠優勢。田んぼのような馬場になったことで前が止まらなかった。逃げの6勝に続き、先行も4勝。差し追込はわずか1勝にとどまるという、“いったもん勝ち”の競馬になっていた。枠では前に行きやすい外枠が優勢。直線では内~中に寄せて押し切るパターンが目立った。

傾向まとめ
芝:中団優勢、ロベルト系健闘
ダ:逃げ先行圧倒的、外枠優勢

特注データ
芝:道悪では松山騎手に注目

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