【中央競馬】中山競馬場、昨年同時期のレース傾向まとめ
SPAIA編集部
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昨年同時期の中山競馬場の傾向は?
今週末の中央競馬は中山、中京での2場開催。ここでは昨年同時期(開幕週=2023年9月9~10日)の中山競馬場の傾向を、枠順、脚質などの観点からまとめる。
芝の傾向
枠順、位置取り
+3枠
【2-1-3-8】勝率14.3%、複勝率42.9%
+先行
【8-6-6-19】勝率20.5%、複勝率51.3%
-4枠
【1-0-0-14】勝率6.7%、複勝率6.7%
-4角7番手以下
【1-2-4-55】勝率1.6%、複勝率11.3%
芝全体の傾向としては、とにかく前が有利。逃げ・先行あわせて【9-8-7-28】勝率17.3%、複勝率46.2%の好成績かつ単勝回収率117%、複勝回収率125%と妙味もあった。
枠は個別に見ると大きな差はなかったが、1~3枠が【5-3-7-27】複勝率35.7%、4~6枠は【4-5-1-40】複勝率20.0%、7~8枠【3-4-4-35】複勝率23.9%で内が優勢。開幕週らしくイン前を狙いたい。
騎手ではC.ルメール騎手が4勝の固め打ち。ただし、重賞となると、紫苑Sはキミノナハマリアで4着、京成杯AHは1番人気のインダストリアで7着に敗れていた。
ダートの傾向
枠順、脚質
+8枠
【4-0-1-17】勝率18.2%、複勝率22.7%
+逃げ
【4-3-0-5】勝率33.3%、複勝率58.3%
-4枠
【0-1-2-16】勝率0.0%、複勝率15.8%
-追込
【0-1-1-49】勝率0.0%、複勝率3.9%
ダートも芝と同じく前が有利だが、中でも逃げが飛びぬけた好成績。1200mで2勝、2着2回、1800mでも2勝、2着1回と距離に関わらず強さを発揮していた。
枠では8枠が他を圧倒する4勝、7枠も全体2位タイの2勝と外が好調。ただし1~3枠【3-5-2-45】複勝率18.2%、4~6枠【2-6-7-42】複勝率26.3%、7~8枠【6-0-2-35】複勝率18.6%だから好走率では中枠付近が優勢となっている。
その他、ヘニーヒューズ産駒が3勝をマーク。距離別で見ると、1200m【3-0-2-5】勝率30.0%、複勝率50.0%に対して1800mでは【0-0-0-3】で馬券内なしと対照的な傾向が見られた。
傾向まとめ
芝:とにかく前有利。枠も内寄りで開幕週らしい傾向
ダ:こちらも前有利、なかでも逃げが抜けた好成績
特注データ
芝:ルメール騎手が【4-1-0-3】勝率50.0%も重賞は着外
ダ:1200mはヘニーヒューズ産駒を要チェック
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