【新潟記念予想印まとめ】セレシオンが実績馬をおさえ一歩リード レッドラディエンス、ライトバックにも厚い支持

SPAIA編集部

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友道康夫厩舎の2頭に高評価

2024年9月1日に新潟競馬場で行われる新潟記念(GⅢ・芝2000m)。夏競馬を締めくくる名物重賞であり、サマー2000シリーズの最終戦でもある一戦。同シリーズの優勝が懸かったレッドラディエンス、キングズパレスのほか、牝馬クラシックを連続好走したライトバックなど好メンバーが揃った中、SPAIA予想陣4人はどの馬に本命印を打ったのか見ていこう。

重賞好走歴がある実績馬を上回る、本命印2つを獲得したのはセレシオン。AI予想エンジンKAIBA、編集部ゲンが推奨した。過去10年で【4-2-0-6】と相性◎の友道厩舎康夫所属。もう一頭の所属馬レッドラディエンスとセットで印を回す予想家も複数いるように、カギとなるデータの1つだろう。セレシオン自身の強調材料としては、新潟芝外回りで【1-1-1-0】の巧者であること。3戦とも上がり3F1位をマークしており、差し馬が台頭する開催最終週の当レースは合うとゲンは評価した。

同厩舎所属のレッドラディエンスにも本命1つのほか、重い印が多数入った。東大ホースメンクラブは現在9戦連続連対中の安定感や、のちの菊花賞馬ドゥレッツァの2着だった4走前、2馬身差快勝の七夕賞などこれまでの戦績を評価。加えて、今回の人気想定馬の多くが後方脚質である点を指摘。本馬の持つ先行力を「明確な加点材料」とし、重賞連勝&サマー2000シリーズ優勝を託す。

血統解説を連載している坂上明大氏は3歳牝馬ライトバックを推す。同氏のコラムによると、本馬も該当する、Mill Reefの血を持つ馬は現在、当レース7連勝中。近5年はすべてワンツー決着と、圧倒的な成績を誇っている。同じくMill Reefの血を持つキングズパレスを2番手評価としているあたり、重要度の高いデータと言えそうだ。対抗以下の印も見ていくと前述のキングズパレスの評価が総じて高く、押さえは必須とみる。ほか、ジューンアヲニヨシ、エーデルブルーメに複数印が入っており、ここまで紐に入れたい。

2024年新潟記念のSPAIA予想まとめ,ⒸSPAIA


AI予想エンジンKAIBA
◎セレシオン
◯ライトバック
▲レッドラディエンス
△キングズパレス
×エーデルブルーメ

東大ホースメンクラブ
◎レッドラディエンス
◯キングズパレス
▲ジューンアヲニヨシ
△ライトバック
×エーデルブルーメ

坂上明大(血統分析)
◎ライトバック
◯キングズパレス
▲レッドラディエンス
△シンリョクカ
×セレシオン
×エーデルブルーメ

編集部(ゲン)
◎セレシオン
◯キングズパレス
▲ジューンアヲニヨシ
△レッドラディエンス
×ライトバック

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