【新潟記念】相性抜群「友道康夫厩舎」の3戦3勝データに該当 AIの本命はセレシオン
SPAIA編集部
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相性抜群の友道康夫厩舎
9月1日(日)に新潟競馬場を舞台に争われる新潟記念(GⅢ・芝2000m)。近年では21年12番人気1着マイネルファンロン、22年10番人気1着カラテなど、3年連続で二桁人気馬が馬券圏内に激走中の難解なハンデ重賞だ。AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。
AI本命馬:セレシオン
●短評
ハーツクライ産駒の5歳牡馬。世代戦では目立った戦績を残せなかったが、古馬戦では【2-2-2-0】と堅実。前走の関越S(OP)は新潟開幕週の高速馬場で出遅れ。4角13番手で直線を迎える苦しい状況のなか、上がり33.1の豪脚で3着に入った内容は着順以上に強いものだった。最後まで脚色が衰えていなかったことからも200mの延長もプラスに働きそうで上積みは大きい。
古馬重賞初挑戦ではあるが、3走前には今回の相手のキングズパレスに先着していた。ハンデの恩恵まで踏まえれば、いきなりの重賞制覇があってもおかしくない。
●データ
過去10年のデータでは、本馬が所属する「友道康夫厩舎」が【4-2-0-6】と相性抜群。昨年、一昨年と人気薄ながら2着に好走したユーキャンスマイルは記憶に新しい。今年は本馬とレッドラディエンスの2頭が該当。両馬に重い印が回っていることからAIもこのデータに注目しているようだ。友道康夫厩舎の所属馬の成績を斤量別で見ると、本馬が背負う「56kg」の馬は【3-0-0-0】と全勝していた。既にOPで通用する力を示しており、手頃な斤量をゲットしたアドバンテージは大きそうだ。
また、当レースは最終週での開催ということもあって、外ラチ付近から末脚を伸ばすタイプが活躍傾向にある。上がり1位を記録した馬は【4-1-3-5】勝率30.8%、複勝率61.5%と優秀だ。本馬は新潟芝外回りコースを過去3走して、いずれも上がり最速をマークしておりこの傾向に合致。最後の長い直線で、馬場の外側から他馬をごぼう抜きするシーンを期待したい。
AI予想エンジンKAIBA
◎セレシオン
◯ライトバック
▲レッドラディエンス
△キングズパレス
×エーデルブルーメ
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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