【関屋記念】AIの本命はジュンブロッサム 勝率50%データと近10回で3勝・戸崎圭太騎手の後押し受け重賞初制覇めざす
SPAIA編集部
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前走圧巻の勝利で待望のオープン入り
8月11日(日)に新潟競馬場を舞台に争われる関屋記念(GⅢ・芝1600m)。サマーマイルシリーズの第3戦、2020年以降はこのレースに出走していた馬が栄冠を手にしているとあってタイトルの行方を占う一戦としても注目を集める。果たして、AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。
AI本命馬:ジュンブロッサム
●短評
3歳春は共同通信杯とアーリントンCで4着、秋には神戸新聞杯でも着に入るなど、世代限定重賞を賑わせた素質馬。3歳秋以降、2勝クラスを突破するまでに7戦を要したが、3勝クラスは2戦で突破してみせた。
特にオープン入りを決めた前走・水無月Sは、斤量58kgを背負いながら京都芝1600mを1分31秒5で走破する好内容。2着に0秒5差をつける完勝だった。時間はかかったが、昇級初戦でいきなり重賞勝利を飾っても不思議はない。
●データ
過去10年で1番人気馬が【3-1-3-3】勝率30.0%、複勝率70.0%。1~4番人気までで括っても【9-3-6-22】勝率22.5%、複勝率45.0%と上位人気馬が好成績を残している当レース。実は前走人気も重要で、前走で2番人気以内に推されていた馬は【6-1-1-25】勝率18.2%としっかり勝ち切っている。
ジュンブロッサムは前走どころか直近9戦連続で1番人気に推されている期待馬。また、今回は6月8日以来のレースとなるが、前走からの間隔「中8週」で挑んだ「前走2番人気以内の馬」は【2-0-1-1】勝率50.0%、複勝率75.0%で単勝回収率340%、複勝回収率175%と妙味もたっぷり。直近10年の関屋記念で3勝を挙げている戸崎圭太騎手の手腕にも注目だ。
AI予想エンジンKAIBA
◎ジュンブロッサム
◯プレサージュリフト
▲ロジリオン
△ディオ
×ディスペランツァ
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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