【中央競馬】新潟競馬場、先週7月27、28日のレース傾向まとめ
SPAIA編集部
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先週の新潟競馬場の傾向は?
今週末の中央競馬は札幌、新潟での2場開催。ここでは先週の新潟競馬場の傾向を、枠順、脚質の観点からまとめる。なお、新潟芝1000m戦は除く。
芝の傾向
馬番、脚質
+1~7番【7-9-8-59】勝率8.4%、複勝率28.9%
+差し【6-5-6-56】勝率8.2%、複勝率23.3%
-12番~【0-3-2-43】勝率0.0%、複勝率10.4%
-追込【0-1-1-48】勝率0.0%、複勝率4.0%
芝の傾向としては内優勢、外回りなら差しが決まる。開催初週だけあって上記データのように内側に良績が偏っていた。反対に12番から外では、馬券内に好走した馬の大半は外回り戦からだった点は覚えておきたい。脚質では、内回りなら逃げが【3-0-0-2】と活躍。一方、外回りでは差しが【4-3-2-28】と7戦中、4勝7連対と目立っており、上がり3位以内の馬の成績は【7-5-3-10】だった。位置取りが悪い馬は割引だが、勝ち馬を探すなら中団くらいから速い上がりに対応できる馬だろう。
その他では、C.ルメール騎手が【3-1-0-2】と復帰初週から大活躍。21年以降、夏の新潟芝(1000m除く)では【14-12-0-14】勝率35.0%、連対率65.0%と、一度も3着をとっていない。
ダートの傾向
枠順、脚質
+2~4枠【6-5-7-32】勝率12.0%、複勝率36.0%
+逃げ【4-1-0-4】勝率44.4%、複勝率55.6%
-5~7枠【2-2-1-45】勝率4.0%、複勝率10.0%
-追込【1-0-3-31】勝率2.9%、複勝率11.4%
ダート全体の傾向としては内前有利。コーナーがタイトなコース形態から内前の立ち回りが重要で、ダートながらも外目の枠はあまりよくない点に注意だ。先週好走した差し追込の馬の大半が2枠【2-2-1-10】からだったように後方の馬でも警戒するのは内目の枠だ。
他では、1番人気が【0-4-1-4】と0勝だったのが目に留まった。圧倒的有利だった逃げ馬がこの中に含まれていなかったことが直接的な要因だろう。あまりに強い傾向が存在する際は、人気馬でも疑ってかかるのが良さそうだ。
傾向まとめ
芝:内有利、外回りなら差し決まる
ダ:内前有利、特に逃げ馬に注目
特注データ
芝:新潟芝のルメール騎手は「3着なし」。1、2着に絞って勝負
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