【目黒記念】AIの本命はクロミナンス GⅡ連続好走中の7歳馬、待望の重賞初制覇に向けデータも後押し

SPAIA編集部

2024年目黒記念 AI本命馬 クロミナンス,ⒸSPAIA

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前走日経賞で2番人気2着

5月26日(日)に東京競馬場を舞台に争われる目黒記念(GⅡ・芝2500m)。毎年ダービー後の東京競馬場で行われる伝統の芝2500m戦で、ひと筋縄ではいかないハンデ重賞としてもお馴染みだ。AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。

AI本命馬:クロミナンス

●短評
2017年生まれの7歳馬ながら、これまで3度の長期休養を強いられたためキャリアはまだ12戦。3勝クラスで2年半以上、足踏みが続いたが、昨年11月に待望のオープン入りを果たした。すると、年明け初戦のAJCCでいきなり3着に食い込み、前走は日経賞で2着とGⅡの舞台で好走を続けている。勢いのままに重賞初制覇なるか、C.ルメール騎手の手腕にも期待がかかる。

●データ
ハンデ戦とあって昇級馬や格上挑戦の馬も珍しくないが、過去10年データを見ると中心は【6-3-6-57】で勝率8.3%、複勝率20.8%の前走重賞組。なかでもその前走で2番人気以内の支持を受け、かつ0.3秒差以内の僅差で負けていた馬が【1-0-1-1】で勝率33.3%、複勝率66.7%と好相性。単勝回収率243%、複勝回収率146%と妙味もあり、これに唯一該当しているクロミナンスへの期待も高まる。

また、過去10年で6歳馬が【4-3-2-35】、7歳馬も【2-0-3-22】とベテランの奮闘が目立っているのも特徴的。特に7歳馬は単勝回収率164%、複勝回収率97%と妙味ある点も心強い。

AI予想エンジンKAIBA
◎クロミナンス
◯シュトルーヴェ
▲サトノグランツ
△マイネルウィルトス
×ケイアイサンデラ

《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。

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