【オークス】2400mで躍動期待! 3年前の勝ち馬と同配合コガネノソラに熱視線
SPAIA編集部
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父ゴールドシップ、近親にウインマリリン
2024年5月19日に東京競馬場で行われる第85回優駿牝馬(オークス)。最近は桜花賞とオークスの二冠馬が次々と誕生しているが、そうなると桜花賞で好走した血統をオークスでも取り上げたらいいのでは、となってしまう。現状の結果から見ればそうなのだが、それでも1600mと2400mで同じ血統が勝つとなっては、血統をやっている意味がない気がする。過去の傾向を踏まえつつ、本質的に2400mをこなせるスタミナを有する馬を取り上げてみたい。
今回の注目馬はコガネノソラ。父ゴールドシップは有馬記念や宝塚記念など、内回りや直線の短い競馬場に強かった。ステイゴールド産駒にありがちな、スローの瞬発力勝負は得意でなかった。ただ、代表産駒のユーバーレーベンは2021年のオークス(東京芝2400m)を、ウインキートスは目黒記念(東京芝2500m)を勝っているように、産駒は少し違うようだ。
コガネノソラの母系はというと、香港ヴァーズを勝ってこのオークスでも2着に入ったウインマリリンや、昨年の京王杯2歳Sを勝ったコラソンビートを輩出。また、ゴールドシップ×ロージズインメイという配合は上述したユーバーレーベンと同じ。きっと2400mでも真価を発揮してくれるはずだ。
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