【京都新聞杯】AIの本命はキャリア1戦のオールセインツ 勝率60.0%「2枠かつ前走上がり2位以内」に該当
SPAIA編集部
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キャリア1戦も2枠は好材料
5月4日(土)に京都競馬場を舞台に争われる京都新聞杯(GⅡ・京都芝2200m)。ダービーの前哨戦ではあるものの、トライアルではないため優先出走権が与えられるレースではない。しかし、過去にはキズナやロジャーバローズなどのダービー馬を送り出した。AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。
AI本命馬:オールセインツ
●短評
3月の中京未勝利戦(芝2200m)でデビューして、ここに挑戦。その未勝利戦では直線半ばまでエンジンがかからなかったが、ラスト1Fで急速に伸び、上がり最速で勝利した。キャリア1戦と経験が浅いことや勝ち時計は気になるところだが、2枠で、しかもインを突くことに長ける岩田康誠騎手に乗り替わる点では面白い。
●データ
過去10年のうち21、22年は中京開催だったため、ここでは京都開催の過去8回のデータを見ることにする。「2枠」は【3-0-1-7】と好成績。なかでも「前走上がり2位以内」が【3-0-0-2】勝率60.0%、単勝回収率が274%。「2枠かつ前走上がり3位以下」の【0-0-1-5】と比べても歴然とした差がある。好枠から末脚発揮なるか注目だ。
また「中7週以上かつ前走が2200m以上」は【1-1-1-2】勝率20.0%、複勝率60.0%となかなか。ちなみに好走馬のうち17年3着のダノンディスタンスは2枠だった。本馬はもちろん、◯ハヤテノフクノスケや△ヴェローチェエラもこの条件に該当している。
AI予想エンジンKAIBA
◎オールセインツ
◯ハヤテノフクノスケ
▲キープカルム
△ヴェローチェエラ
×ギャンブルルーム
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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