【天皇賞(春)】AIの本命は武豊騎手騎乗のサリエラ 好枠味方に71年ぶりの快挙に挑む
SPAIA編集部
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71年ぶりの牝馬Vがかかる一戦
4月28日(日)に京都競馬場を舞台に争われる天皇賞(春)(GⅠ・芝3200m)。日本最長距離の平地GⅠに17頭が集結、春の盾をかけて争う。この伝統の一戦で、AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。
AI本命馬:サリエラ
●短評
きょうだいに2019年朝日杯FS勝ち馬サリオスや20年有馬記念2着のサラキアがいる良血馬。勝ち星こそ23年1月から遠ざかっているが、前走はダイヤモンドSで勝ち馬テーオーロイヤルにクビ差の2着と好走した。
今回は武豊騎手を鞍上に迎え、加えて1枠1番と好枠を引いた。これで勝てば1953年レダ以来「牝馬による71年ぶりの天皇賞(春)制覇」となることからも注目が集まる。
●データ
過去10年のうち京都開催の計8回では「今回1枠1番かつ前走連対」は【3-0-0-2】勝率60.0%。勝ち馬にはキタサンブラックがいて、その鞍上は今回コンビを組む武豊騎手だ。同騎手で1枠1番と聞けば、89年の勝ち馬イナリワンも思い浮かぶ。ちなみに86年以降で「武豊騎手×1枠1番」に該当する馬は【2-1-0-0】で全て連対している。
過去10年の京都開催計8回のデータに戻るが「ディープインパクト産駒×ノーザンファーム生産」は【3-0-1-4】勝率37.5%、複勝率50.0%をマーク。枠、騎手、血統も味方しているとなれば、71年ぶりの快挙にも期待したい。
AI予想エンジンKAIBA
◎サリエラ
◯チャックネイト
▲ドゥレッツァ
△ブローザホーン
×タスティエーラ
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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