【皐月賞】AIの本命はビザンチンドリーム 連対率40%データの後押し受け、ソールオリエンスに続く無傷の戴冠なるか
SPAIA編集部
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2年連続で無敗の皐月賞馬誕生なるか
4月14日(日)に中山競馬場を舞台に争われる皐月賞(GⅠ・芝2000m)。クラシック三冠競走の第一弾であり、“最もはやい馬が勝つ”とも言われる一戦。AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。
AI本命馬:ビザンチンドリーム
●短評
昨年12月、阪神芝2000mで行われた新馬戦で4角8番手から上がり33秒9の脚を使い、2着に0秒5差をつける完勝。続く年明け初戦のきさらぎ賞も4角9番手から上がり33秒7の末脚で前を行く馬たちを飲み込み、最後は4頭がタイム差なしでゴール板に飛び込む大激戦を制した。キャリア3戦目で初めての関東遠征、初の中山コースでも自慢の末脚は炸裂するかが鍵になりそうだ。
●データ
皐月賞の過去10年データを見ると、前走で同じ2000mの距離を走った馬が【3-6-4-64】勝率3.9%なのに対し、前走が1800mだった馬は【7-2-6-59】同9.5%と好相性だ。この前走1800m組のうち「前走1番人気1着」と人気に応えていた馬は【1-1-1-2】勝率20.0%、連対率40.0%、複勝率60.0%。単複回収率はいずれも100%を超えている。
また、2戦2勝で臨んだ7頭のうち「前走重賞で2番人気以内に推されていた馬」は【1-1-0-1】勝率33.3%、連対率66.7%という好データにも該当する。一昨年はイクイノックスが2着、昨年はソールオリエンスが優勝と該当馬の活躍が続いており、本馬への期待も膨らむ。2年連続で無敗の皐月賞馬誕生となるのか、目が離せない。
AI予想エンジンKAIBA
◎ビザンチンドリーム
◯ジャンタルマンタル
▲ジャスティンミラノ
△レガレイラ
×サンライズジパング
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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