【ニュージーランドT】AIの本命はエコロブルーム 単勝回収率200%超えの複数データに合致
SPAIA編集部
ⒸSPAIA
前走は負けて強し
4月6日(土)に中山競馬場を舞台に争われるニュージーランドT(GⅡ・芝1600m)。 NHKマイルCのトライアル競走であり、昨年はここで権利を得た2頭が本番でワンツー決着。大一番を見据える上でも重要なこの一戦、AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのか。
AI本命馬:エコロブルーム
●短評
シンザン記念の2着馬で半兄に芝ダート重賞で活躍するラーゴムがいる血統。その前走シンザン記念は前後半34.3-36.1の前傾ラップ。1、3着馬が外から伸びる展開を先行して2着に粘った内容は「負けて強し」だった。1、3着馬は他重賞でも連対しているようにレースレベルとしてもGⅢとしては申し分ない。今回のメンバーでも上位の存在であることは確かである。また、今回は逃げ先行馬多数の構成から前走のような前傾戦が予想され、タフな戦いになるのも歓迎だろう。
●データ
過去10年で「前走GⅢを0.2秒差以内負けの牡馬」は【2-1-2-5】勝率20.0%、連対率30.0%、複勝率50.0%、単回収率208%、複回収率143%。以前、降格の危機に瀕したレースだけにメンバーレベルはやや低調で、重賞での好走実績が結果に直結する傾向にある。また、「前走1番人気で先行した馬」も【4-1-0-6】勝率36.4%、連対率、複勝率45.5%、単回収率250%、複回収率106%と好成績。妙味の面からも強く推せるデータが揃っている。
AI予想エンジンKAIBA
◎エコロブルーム
◯キャプテンシー
▲ボンドガール
△スパークリシャール
×カズミクラーシュ
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
《関連記事》
・【ニュージーランドT】5勝のGⅢ組エコロブルームが上位 逆転候補は同舞台の1勝クラス勝ちスパークリシャール
・【桜花賞】チェルヴィニア、コラソンビートは消し ハイブリッド式消去法
・【ニュージーランドT】過去10年のレース結果一覧
おすすめ記事