【大阪杯予想印まとめ】本命はバラバラに分かれる 先行力あるハーパー、プラダリアを有力視
SPAIA編集部
ⒸSPAIA
6名が6通りの結論
2024年3月31日に阪神競馬場で行われる大阪杯(GⅠ・芝2000m)。ダービー馬タスティエーラ、皐月賞馬ソールオリエンスの両クラシックホースを含む16頭が集まった。現4歳世代はここまで古馬と対戦したGⅠ、GⅡでわずか2勝と結果が出ておらず、世代としての真価を問われる一戦になりそうだ。SPAIA予想陣6人はどの馬に本命印を打ったのか見ていこう。
4歳馬ハーパーに本命印をつけたのは京都大学競馬研究会。同研究会は過去10年の大阪杯で好走馬が4角6番手以内に集中していることに着目した。「先行してそのまま粘りこむ馬にチャンスがある」と見て、粘り脚が持ち味の同馬を指名。前に行きたい馬が少ないメンバー構成で、展開利も見込めるとして推奨した。
東大ホースメンクラブは5歳馬プラダリアを選んだ。こちらも先行力を重視した予想となった。「速い上がりが使えるタイプではないが、その分持続力に優れる。大阪杯の舞台は合っているだろう」とも述べた。プラダリアは全員から印が入っており、押さえが必須だろう。
そのほか、AI予想エンジンKAIBAはベラジオオペラを推奨し、対抗以下も4歳馬を中心に据えた。血統解説を連載している坂上明大氏はローシャムパーク、データ予想の門田光生氏はリカンカブール、編集部のまつはステラヴェローチェに本命を打った。本命は見事に6人バラバラ。それだけ混戦であることを物語っている。
AI予想エンジンKAIBA
◎ベラジオオペラ
◯ソールオリエンス
▲ミッキーゴージャス
△タスティエーラ
×プラダリア
京都大学競馬研究会
◎ハーパー
◯ローシャムパーク
▲ジオグリフ
△ベラジオオペラ
×タスティエーラ
×プラダリア
×リカンカブール
東大ホースメンクラブ
◎プラダリア
◯タスティエーラ
▲ハーパー
△ローシャムパーク
×ステラヴェローチェ
×ベラジオオペラ
坂上明大(血統分析)
◎ローシャムパーク
◯ベラジオオペラ
▲タスティエーラ
△プラダリア
×ソールオリエンス
☆ステラヴェローチェ
門田光生(データ予想)
◎リカンカブール
◯プラダリア
▲ベラジオオペラ
△ルージュエヴァイユ
×ミッキーゴージャス
編集部(まつ)
◎ステラヴェローチェ
◯プラダリア
▲ジオグリフ
△ローシャムパーク
《関連記事》
・【大阪杯】タスティエーラ、ソールオリエンスは揃って消し ハイブリッド式消去法
・【大阪杯】ディープインパクトの血が大活躍 適性高く今が充実期のプラダリアに好機到来
・【大阪杯】過去10年のレース結果一覧
おすすめ記事