【フェブラリーS】キタサンブラック産駒から砂のスター誕生なるか ウィルソンテソーロの母系に注目
SPAIA編集部
ⒸSPAIA
ダートもこなせるキタサンブラック産駒
2024年2月18日に東京競馬場で行われる第41回フェブラリーS。王道路線、芝路線に加えて、今年は地方から交流重賞勝ち馬が3頭も出走。例年以上に注目を集めることとなりそうだ。
ウィルソンテソーロの父キタサンブラックは、歴代1位の獲得賞金を記録したイクイノックスや、皐月賞馬ソールオリエンスを輩出し、種付け料が一気にハネ上がった人気種牡馬。芝で結果を出している馬が多いが、イクイノックスにしろ、ソールオリエンスにしろ、ダートを一度も走っていない馬がほとんど。キタサンブラック自体はダートも問題ない母系で、いずれはダートの活躍馬も増えてくると思われる。
ウィルソンテソーロは母の父がダートのマイルGⅠを勝っているUncle Mo。祖母の父フレンチデピュティは、フェブラリーSで3回連対したゴールドドリームや、昨年の2着馬レッドルゼルの母系にも名前があり、この条件がベストの舞台ではないかと思っている。
《関連記事》
・【フェブラリーS】「武蔵野Sで内枠から5着以内」は複勝率6割 データで導く穴馬候補3頭
・【フェブラリーS】ウィルソンテソーロ、ドゥラエレーデは消し ハイブリッド式消去法
・【フェブラリーS】過去10年のレース結果一覧
おすすめ記事