【ステイヤーズS】長距離馬としての素質十分 AIはディアスティマの重賞初制覇を期待
SPAIA編集部
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中山コースへの適性は証明済み
JRA平地競走の中で最長の3600mで争われるステイヤーズS(GⅡ・芝3600m)。スタミナが問われる特殊なレースであるがゆえに、リピーターが多いことでも知られる一戦だが、果たしてAI予想エンジンKAIBAの見立てはどうなったのだろうか。
AI本命馬:ディアスティマ
●短評
4走前に3200mの松籟Sを逃げ切ってオープン入り。2走前にはリステッドの札幌日経OPを勝利するなど、ステイヤーとしての素質の高さを見せつけた。故障明けだった前走の京都大賞典では2番手に控える競馬で5着。ジャパンC優勝馬ヴェラアズールから0.8秒差と健闘している。距離延長への不安はなく、中山コースは【1-0-1-0】と適性は証明済み。重賞初制覇なるか注目だ。
●データ
過去10年では5歳馬が最多の4勝を挙げているレースだが、このうち「関西馬で前走0.6〜0.9秒差負け」なら【2-1-0-4】、勝率28.6%、複勝率42.9%、単回収率152%という成績。また「前走GⅡ」からの参戦も6勝と、相性のいいデータが揃っている。
AI予想エンジンKAIBA
◎ディアスティマ
◯アイアンバローズ
▲シルヴァーソニック
△エドノフェリーチェ
×ベスビアナイト
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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