【ステイヤーズS】AIの本命はホーエリート 「複勝率75%」好データ該当で軸として信頼
SPAIA編集部

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牡馬の強豪相手に善戦続ける4歳牝馬
6日に中山競馬場を舞台に争われるステイヤーズS(GⅡ・芝3600m)。JRAの平地重賞として最も長い距離で行われる12月恒例のマラソンレース。難解な特殊条件の一戦で、AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。
AI本命馬:ホーエリート
●短評
美浦・田島俊明厩舎が管理するルーラーシップ産駒の4歳牝馬。キャリア通算2勝も3歳時にフラワーカップ(GⅢ)で2着、古馬になってからも中山牝馬ステークス(GⅢ)と目黒記念(GⅡ)で2着など重賞で健闘している。
前走のアルゼンチン共和国杯(GⅡ)も結果は6着だったが、勝ち馬とは0秒2差の接戦。中長距離路線で牡馬の強豪を相手に好勝負を演じており、今回も未知の距離さえこなすことができれば実力では引けを取らない。
●データ
過去10年のステイヤーズSを振り返ってみると、やはり前走でも長い距離を走っていた馬が中心。なかでも2400m以上の重賞に出走していた組が【6-6-5-41】と馬券内の過半数を占めている。
さらにその前走で2番人気以内に推されていた馬は【1-1-1-1】複勝率75.0%、複勝回収率185%と安定感抜群で妙味も十分。今年この好データに該当するのはホーエリートだけだ。
また、鞍上の戸崎圭太騎手が2022年にディバインフォースで4番人気3着、昨年もダンディズムで6番人気3着と近年のステイヤーズSで存在感を発揮している点も心強い限り。軸としての信頼感は高い。
AI予想エンジンKAIBA
◎ホーエリート
◯ラスカンブレス
▲チャックネイト
△ピュアキアン
×クロミナンス
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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