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【中央競馬】先週12月11日、12日のレース傾向総まとめ

2021/12/16 06:00
SPAIA編集部
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先週の傾向はこれでバッチリ!

今週末は土曜にターコイズS、日曜に朝日杯FSが行われる。今週の予想に入る前に、先週の中央競馬計72レースの傾向を騎手、脚質・枠順、血統の3部門に分けておさらいしていこう。

◆騎手
C.デムーロ騎手:先週の成績【5-2-1-8】
香港国際競走で福永祐一騎手、川田将雅騎手不在の中、5勝を挙げたC.デムーロ騎手。阪神JFこそ1番人気4着と敗れたが、ダートでは【3-2-0-2】、連対率71.4%と冴えわたった。今週は朝日杯FSでセリフォスに騎乗予定。今度こそGⅠタイトル奪取に挑む。

ルメール騎手:先週の成績【5-2-1-11】
トップタイの5勝をコンスタントに積み重ねたのはさすがの一言。ただし、勝利はいずれも単勝オッズ3倍未満の1番人気馬。馬券的には強調できない結果となった。

石川裕紀人騎手:先週の成績【4-0-1-10】
関東で目立ったのが石川騎手。8、1、10、8番人気で4勝、いずれも4角4番手以内からで、スタートを決めて積極的に運ぶ競馬が光った。石川騎手は11月末にも12番人気馬での逃げ切りがあり、高配当を立て続けに演出している。


◆脚質・枠順
阪神芝:内枠やや有利
土日で10鞍が行われ、4角5番手以内が5勝、4角6番手以下が5勝。前週よりは差しが届くコンディションとなった。一方、枠順傾向は相変わらずやや内枠有利で、8枠は【0-0-0-22】と全滅だった。

阪神ダート:前有利
こちらは前残りの傾向が強く、12鞍の3着内馬36頭のうち、31頭が4角5番手以内。唯一の差しきりは土曜7レースの2歳新馬戦だが、これは前後半35.7-39.1で前が完全にバテたもの。基本的には前で運んだ馬にアドバンテージがあった。

中京芝:波乱傾向、前有利
中日新聞杯を始め、とにかく前残りの波乱決着が多かった中京芝コース。4角先頭だった馬は【4-2-1-2】で複勝率77.8%。ショウナンバルディ(8番人気)など人気薄が続々と激走した。開催初週の外差し傾向からは一変、ある程度の位置にいなければ勝負にならなかった。


◆血統
阪神芝:サンデーサイレンス系未勝利
初週はディープインパクトの仔、孫の活躍が目立ったが、2週目は傾向が一変。なんとサンデーサイレンス系は大挙59頭出走して未勝利に終わった。ミスタープロスペクター系が7勝、ロベルト系が3勝、そしてサドラーズウェルズ系は3頭出走していずれも3着以内に入るなど、タフな血統が好成績を納めている。


◆特注条件
◎C.デムーロ騎手×ダート戦
◎中京芝コース×人気薄の逃げ馬

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