【阪神大賞典】AIはキセキの実績ではなく「4歳の関東馬」の好データを重視した予想

SPAIA編集部

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ⒸSPAIA(撮影:三木俊幸)

阪神大賞典AIの本命は?

3月22日(日)に阪神競馬場で行われるのは阪神大賞典(GⅡ・芝3000m)である。天皇賞・春に向けての前哨戦に豪華なメンバーがそろった。AI予想エンジンKAIBAの予想は?さっそく見ていく。

本命はボスジラ。この馬4歳の関東馬だが、過去10年の関東馬の成績は【0.2.0.18】と一見かなり悪く思える。しかし、「4歳馬+関東馬」の成績は「0.2.0.2」とサンプルは少ないながらも跳ね上がる。血統面でも兄が重賞馬のマウントロブソンで期待できる。ここまで3連勝と勢いに乗っているだけに、一気に長距離界のスターダムにのし上がるかもしれない。

対抗はキセキ。総獲得賞金が5憶を超えているのに重賞勝ちは菊花賞の1勝のみとなかなか勝ちきれない馬だが、ここに入れば実力は一枚上。おそらく1番人気に推されるだろうが、過去10年、阪神大賞典は1番人気の複勝率は100%。軸としてはこちらの方が最適である。

3番手はユーキャンスマイル。こちらもなかなかGⅠタイトルに手が届かないが、決め手は上位。ただ、このレース過去10年のキングカメハメハ産駒の成績が【0-0-0-6】と一度も馬券圏内に絡めていない。この馬は3400mのダイヤモンドSを制しているので距離は問題ないかと思うが、キングマンボ系は距離が延びれば延びるほど成績を落とす傾向にあるだけにKAIBAは3番手まで落としたのかも。

注目の小型馬メロディーレーンは無印。条件戦上がりの馬は過去10年で勝率0%。コテコテの長距離血統でもやはり厳しいと見たか。

【KAIBA予想】
◎ボスジラ
◯キセキ
▲ユーキャンスマイル
△トーセンカンビーナ
×メイショウテンゲン

《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想をする。 これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。

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