【フィリーズレビュー】カリオストロは1枠1番　「前走クラス別」のデータで難解なレースを攻略

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カリオストロは1枠1番　ヤマカツマーメイドは4枠7番

3月15日（日）に阪神競馬場で行われるフィリーズレビュー（GⅡ　芝1400m）の枠順が確定した。 前走同じ条件で行われた万両賞を逃げ切ったカリオストロは1枠1番。阪神JF5着のヤマカツマーメイドは4枠7番に入った。

このレース桜花賞への出走権が上位3頭に与えられるので、実力馬がすんなりと結果を出すのかと思いきや、過去10年で1番人気の勝利はわずか2勝のみ。 昨年は12番人気のノーワンが勝利。一昨年は8番人気のリバティハイツが勝利と伏兵の台頭もあるレースである。

この難解なレースで色濃く出た過去10年のデータは、「前走クラス別」成績。

前走1勝クラスを走った馬の成績は【5.3.5.54】と複勝率約20％はまずまずの成績。 また、前走GⅠクラスを走った馬は【2.3.3.18】と複勝率30.8%となっている。

逆に前走オープン特別を走った馬は【2.1.1.27】と複勝率が12.9%とガクッと落ちる。 人気の一角ケープコッドはこのデータを乗り越えて桜花賞への切符を手にできるか？