【オーシャンS】タワーオブロンドンとダノンスマッシュが再び激突 AIの両馬の評価は?

SPAIA編集部

オーシャンSに出走するタワーオブロンドンⒸSPAIA(撮影:三木俊幸)

ⒸSPAIA(撮影:三木俊幸)

タワーオブロンドン、ダノンスマッシュが再び激突

3月7日(土)に中山競馬場で行われるのは高松宮記念の前哨戦、 オーシャンS(GⅢ 芝1200m) である。今年は昨年秋のスプリンターズSで人気を分け合ったタワーオブロンドン、ダノンスマッシュがここで激突。どちらとも前哨戦ではあるが、恥ずかしい競馬はできないはず。この2頭が力は抜けているように思うが。AI予想エンジンKAIBAはどう予想をしたのだろうか。

結論から言うとKAIBAの予想は順当。本命はタワーオブロンドン、対抗はダノンスマッシュ。ただ、1着に来る期待度を数値化した「期待値」には少々の開きがある。勝負付けが済んだといえばそれまでだが、このレースはデータ的に1つ強力なデータがある。

それは前走中山を使った馬の成績がいいこと。 過去10年で「前走中山組」の成績は5勝、2着2回、3着1回。「前走京都組」も4勝挙げていて文句ないのだが、中山の方が勝率、連対率、複勝率が上。 タワーオブロンドンは前走スプリンターズSなので、このデータに該当するが、ダノンスマッシュは前走が香港。ローテーション的に相性はタワーオブロンドンの方が有利ということになる。

3番手はハウメア。世間で言われる「カタカナ騎手を勝っておけ」ということで選択したかは定かではないが、この馬も前走中山。それにこのレースは前走オープン組が6勝を挙げており、複勝率も23.3%とGⅠに次いで高い。データ的にはこちらもオススメ。 あとはこのレース3年連続2着のナックビーナス、押さえには逃げそうなカッパツハッチに印を回している。

【KAIBA予想】
◎タワーオブロンドン
〇ダノンスマッシュ
▲ハウメア
△ナックビーナス
×カッパツハッチ

《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想をする。 これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。

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