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【中山記念】AIの本命はインディチャンプ!1800mの距離でも大丈夫?

2020/02/28 17:00
SPAIA編集部
2020年中山記念のインフォグラフィックⒸSPAIA

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インディチャンプ本命の理由は?

3月1日(日)に中山競馬場で行われるのは 中山記念(GⅡ 芝1800m) である。9頭とさみしい頭数だが、半分以上がGⅠ馬と超豪華。AI予想エンジンKAIBAの予想はいかに?

本命はインディチャンプ。2019年のマイルGⅠ春秋制覇を果たした実績馬だが、この中に入ると断然の一番人気にはならなさそう。その理由として、1800mは長いという説があるからだ。確かに3走前の1800mで行われた毎日王冠3着を見ると最後はピタッと止まった感はある。ただ、あのレースは次走への叩き台であったことも事実。今回もこのレースに向けて、完璧に仕上げてくることはないだろうが、好枠を引き当てたのは好材料。

それに追い風となるデータがある。中山記念は1800mで行われることもあり、2000m以上を得意とする馬と1600mを得意とする馬が混在する。過去10年のデータ的に、「距離延長組」「距離短縮組」のどちらがいいのか?

勝率、連対率では「距離短縮組」に軍配は上がるが、注目は「距離延長組」の複勝率が36.7%もあること。

中山記念前走距離別成績

頭を狙うなら距離短縮組だが、軸としては距離延長組を取る方がいいのである。現にKAIBAの「的中率重視」の買い目はインディチャンプの複勝、ワイド、3連複と複軸としてのものばかり。軸として最適ということでこの馬を選択している。

ソウルスターリング復活劇に期待

対抗はラッキーライラック。2走前のエリザベス女王杯の上がりは32.8。上がり2位の馬にコンマ5秒も差がある足を使った。今回開幕週で脚質的に対抗になった感はあるが、もともとは前でも競馬ができる馬で大崩れはなさそう。

3番手がダノンキングリー。GⅠ未勝利馬だが、前走は馬場が悪いところを通らされたし、マイルで足がたまらなかった感もある。距離は1800mくらいの方がちょうどよさそう。

あとは1600m、2000mのどちらの距離でもGⅠで実績のあるペルシアンナイト。復活を期待しているのか最後には2017年のオークス馬、ソウルスターリングに印を回している。

【KAIBA予想】
◎インディチャンプ
○ラッキーライラック
▲ダノンキングリー
△ペルシアンナイト
×ソウルスターリング

《KAIBAとは?》 独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想をする。 これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。