【AI予想】京都牝馬Sで馬連的中!フェブラリーSの結果とともに振り返る

ⒸSPAIA(撮影:三木俊幸)
インティは伸びを欠いて14着
2月22、23日に行われたレースの中で、AI予想エンジンKAIBAが行った予想は2020年最初のGⅠ、フェブラリーS(GⅠ・ダート1600m)と京都牝馬S(GⅢ・芝1400m)の2レース。果たして的中となったのか、結果を振り返っていく。
まずはフェブラリーSから振り返る。このレースは過去10年でリピーターが8頭も馬券圏内に好走していることもあってか、KAIBAは昨年の覇者インティを本命に推していた。対抗はモズアスコット。こちらは前走の根岸Sの勝ち方が強かっただけに、素直に力を評価してのものだろう。
レースはインティが逃げるかと思いきや、前走同様に控える競馬となった。ハナを奪ったのはワイドファラオ、しかし内からアルクトスも並びかける形で2頭が並んでレースが進んでいった。
直線に向いた時点でインティは外目の4番手だったが、全く伸びを欠いて14着に大敗した。勝利したのは、道中8番手の内目を追走していたモズアスコット。直線で外に持ち出されると力強く突き抜け、史上5頭目となる芝・ダートでのGⅠ勝利を果たした。
【KAIBA予想】
◎インティ
○モズアスコット
▲アルクトス
△デルマルーヴル
×ワイドファラオ

プールヴィルは2着も馬券は的中
土曜日に京都競馬場で行われた京都牝馬S。牝馬クラシック戦線でも活躍したシゲルピンクダイヤやビーチサンバなどが出走して人気を集めていたが、KAIBAは馬券に絡んだ6回全てが1400m戦で、なおかつ重賞実績もあった6番人気プールヴィルに本命を打っていた。
重馬場で行われたレースは、メイショウショウブがスローペースで逃げる展開となるなか、プールヴィルは4番手のインコースという絶好のポジションをキープ。直線に入って早めに先頭に立ったプールヴィルがそのまま押し切るかと思いきや、大外から強襲したのは1番人気のサウンドキアラだった。京都金杯に続いての重賞連勝となった。
プールヴィルは2着に敗れたものの、サウンドキアラにも印は回しており、馬連3,200円が的中。これで2週連続の重賞予想的中となったKAIBA、週を重ねるごとにデータを蓄積してきた結果が表れてきたのではないだろうか。
【KAIBA予想】
◎プールヴィル
○アルーシャ
▲シゲルピンクダイヤ
△ドナウデルタ
×サウンドキアラ
