【京都記念】今回は雨馬場を考慮した予想!AIの本命はカレンブーケドール

SPAIA編集部

2020年京都記念で本命に推されたカレンブーケドールⒸSPAIA(撮影:三木俊幸)

ⒸSPAIA(撮影:三木俊幸)

いいデータを考えると上位3頭は納得

2月16日(日)に京都競馬場で行われるのが 京都記念(GⅡ 芝2400m) である。1番人気が8年連続で勝っていないレースなだけに、少頭数でもすんなりと収まらなさそう。AI予想エンジンKAIBAの本命はカレンブーケドールだが、「回収率重視」の買い目は3番手のクロノジェネシスを軸にしている。1番人気が予想されるカレンブーケドールだけに、馬券的には人気のない方から買って、あわよくばを狙っているようだ。

対抗には8か月半ぶりのレースとなるクラージュゲリエ(取消)、3番手にはクロノジェネシスを選んでいるのだが、この上位3頭には共通点がある。それは、「前走GⅠ」「4歳馬」だ。この2つのデータが結構よく、過去10年で「前走GⅠ」組の成績は10連対と半分を占めている。また、過去10年京都記念4歳馬の成績は【4-5-3-22】で勝率11.8%、連対率26.5%、複勝率35.3%という成績。実績的にもこの3頭は他にも引けを取らないので、上位3頭は納得できる。

また、今週末は雨でジャパンカップ、秋華賞で雨馬場の中で結果を出した本命のカレンブーケドールにとっては追い風となる。KAIBAには天気予報が入っており、この要素も考慮された予想となっているようだ。

もう一頭、雨が追い風となるのが5番手のアルメリアブルーム。前走のような馬場が悪い方が得意だし、通算5勝中を挙げているのだが4勝が今回の舞台の京都競馬場。相性のよさで一気に逆転という場面があるかもしれない。

【KAIBA予想】
◎カレンブーケドール
〇クラージュゲリエ(取消)
▲クロノジェネシス
△ステイフーリッシュ
×アルメリアブルーム

《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想をする。 これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。

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