【クイーンC】冬の3歳戦だけに血統を重視!AIの本命は?

SPAIA編集部

AI予想エンジンKAIBAのクイーンカップ本命のルナシオン

ⒸSPAIA(撮影:三木俊幸)

本命・対抗は良血馬

2月15日(土)に東京競馬場で行われるのが クイーンC(GⅢ 芝1600m) 。ここからGⅠ馬になった馬が結構いるだけに注目しておきたいレースである。出世レースをAI予想エンジンKAIBAはどう予想したのか?見ていこう。

まず本命はルナシオン。このクイーンCを調べてみると過去10年でいいデータは「関西馬」「前走阪神・中山組」が有利というのがあるが、この馬は関東馬で前走が東京競馬場と該当せず。一見、大丈夫?と思うが、実はそう心配をする必要はない。関東馬は過去10年で率では劣るが、数字だけで見ると7勝と結構いい。

ただ、前走東京組は過去10年で【1-0-1-24】とかなり劣るのだが、この馬の血統を見るとかなりの後押しがある。この馬の兄は、昨年のジャパンカップを制したスワーヴリチャード。この馬の特徴としてはスパッと切れないが、しぶとく伸びるというのが身上。初戦を見るとルナシオンも父がディープインパクトに変わっても同じ。こういうタイプは直線が長いコースが合う。戦歴の少ないメンバーだけに、血統のデータを色濃く取った予想なのだろう。

対抗はミヤマサクラ。この馬のきょうだいも豪華で、スプリングSを制したマウントロブソン、菊花賞3着馬のポポカテペトルなどがいる。それだけに初戦から1番人気に支持されたが、結果は4着。ただ、2戦目で早めに進出し圧勝。力でねじ伏せる内容でこちらは強かった。続く前走の京都2歳ステークスでは2着と敗れたが、後続には3馬身付けており、勝ち馬が強すぎた。絶好の1番枠をゲットできたし、ここは押し切りを期待したい。

注目したいのは4番手。ここまでくればオカルトだと思うが、過去10年でこのレース、馬番9番の馬が4勝している。どの馬が入るか注目していたが、前走重賞2着のマジックキャッスルが入った。 前走が1400mに距離を短縮し、やったことのない後方からの競馬でも、上がり最速で2着。阪神JFを圧勝したレシステンシアにコンマ2秒差の2着なだけに価値がある。脚質に幅が出たし、この幸運枠。逆転があるかもしれない。

【クイーンC KAIBA予想】
◎ルナシオン
〇ミヤマザクラ
▲ホウオウピースフル
△マジックキャッスル
×シャンドフルール

《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想をする。 これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。

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