【根岸S】AIの本命はミッキーワイルド 安田記念勝ちのモズアスコットの評価は?

ⒸSPAIA(撮影:三木俊幸)
初ダート、モズアスコットの評価は?
2月2日(日)、東京競馬場で行われるのが
根岸S
である。コース形態もあり、毎年のように差し馬が台頭する重賞だが、AI予想エンジンKAIBAはどのような予想をしたのか?
まず本命は
ミッキーワイルド
。ダートの1400mで6戦して全て馬券圏内と安定した成績が評価されたのだろう。前走、同じ条件の霜月S(OP)では早めに抜け出して完勝。2着のスマートアヴァロンにとってはいい目標になっていただけに、それをねじ伏せての勝利は強いのひと言。今回も大崩れはないのではないだろうか。軸には最適。
対抗は
コパノキッキング
。昨年のこのレースの勝ち馬で、そこからフェブラリーS5着に、JBCスプリント2着とGⅠ級でも大活躍。今回、対抗評価にKAIBAが落としたのは、差し馬優勢なレースなのと1200mでの成績がよりいいことが挙げられるのではないだろうか?実績的に考えるとミッキーワイルドよりもこちらの方が上だが果たして?
注目は2018年の安田記念馬
モズアスコット
が初めてダートに使うこと。KAIBAは3番手に評価している。
メイショウボーラー
のようにダートがカンフル剤となり、復活ということはあるのだが、15年には皐月賞馬
ロゴタイプ
がこのレースで8着、昨年はNHKマイルC馬
ケイアイノーテック
が10着と初ダートで敗れている。
モズアスコットの父フランケルは日本の芝では、当馬以外に
ソウルスターリング
(オークス・阪神JF)などのGⅠ馬を輩出しているが、ダートでは全体でも4勝しか挙げていない。
明かに不利なデータばかりに思えるが、モズアスコットは安田記念を連闘で制し、常識を覆してみせた。あの驚きをKAIBAは覚えていて、3番手という印を付けたのだろうか?
《2020年根岸ステークスKAIBA予想》
◎ミッキーワイルド
〇コパノキッキング
▲モズアスコット
△ワイドファラオ
×テーオージーニアス
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想をする。 これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
