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【根岸S】AIの本命はミッキーワイルド 安田記念勝ちのモズアスコットの評価は?

2020/01/31 17:00
SPAIA編集部
本命に推されたミッキーワイルドⒸSPAIA(撮影:三木俊幸)

ⒸSPAIA(撮影:三木俊幸)

初ダート、モズアスコットの評価は?

2月2日(日)、東京競馬場で行われるのが 根岸S である。コース形態もあり、毎年のように差し馬が台頭する重賞だが、AI予想エンジンKAIBAはどのような予想をしたのか?

まず本命は ミッキーワイルド 。ダートの1400mで6戦して全て馬券圏内と安定した成績が評価されたのだろう。前走、同じ条件の霜月S(OP)では早めに抜け出して完勝。2着のスマートアヴァロンにとってはいい目標になっていただけに、それをねじ伏せての勝利は強いのひと言。今回も大崩れはないのではないだろうか。軸には最適。

対抗は コパノキッキング 。昨年のこのレースの勝ち馬で、そこからフェブラリーS5着に、JBCスプリント2着とGⅠ級でも大活躍。今回、対抗評価にKAIBAが落としたのは、差し馬優勢なレースなのと1200mでの成績がよりいいことが挙げられるのではないだろうか?実績的に考えるとミッキーワイルドよりもこちらの方が上だが果たして?

注目は2018年の安田記念馬 モズアスコット が初めてダートに使うこと。KAIBAは3番手に評価している。 メイショウボーラー のようにダートがカンフル剤となり、復活ということはあるのだが、15年には皐月賞馬 ロゴタイプ がこのレースで8着、昨年はNHKマイルC馬 ケイアイノーテック が10着と初ダートで敗れている。 モズアスコットの父フランケルは日本の芝では、当馬以外に ソウルスターリング (オークス・阪神JF)などのGⅠ馬を輩出しているが、ダートでは全体でも4勝しか挙げていない。 明かに不利なデータばかりに思えるが、モズアスコットは安田記念を連闘で制し、常識を覆してみせた。あの驚きをKAIBAは覚えていて、3番手という印を付けたのだろうか?

《2020年根岸ステークスKAIBA予想》
◎ミッキーワイルド
〇コパノキッキング
▲モズアスコット
△ワイドファラオ
×テーオージーニアス

《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想をする。 これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。