【シルクロードS】AIは4歳牝馬を評価 今年も荒れるのか?

ⒸSPAIA(撮影:三木俊幸)
KAIBAは4歳牝馬を重視
2月2日(日)、京都競馬場で行われるのが
シルクロードステークス
である。過去10年で「勝ち馬は4番人気以内」から出ているが、実はトップハンデの成績が悪く、2桁人気の馬が9頭も3着以内に入るという、大きく狙えばいいのか手堅く行けばいいのかよく分からないレース。このデータを考慮しているのか、AIエンジンKAIBAの予想も人気通りでない予想となっている。
まずは印を見て思ったのが4歳牝馬の評価が高いこと。1~3番手までがそれに該当する。「シルクロードSは4歳牝馬が有利」というのは聞いたことがないし、実際に調べてみるとそうではない。ただ、昨年の3歳馬(現:4歳馬)は夏ごろまでは明らかに古馬混合重賞で劣勢だったが、秋以降に盛り返してきている。牝馬というより4歳の勢いを取ったもの。まさに今年の4歳世代の旬は今!ということなのだろう。
本命に推された
アウィルアウェイ
は、京都1200mでオパールS勝ち、葵S(G)3着。前走の京阪杯は4着だが、発馬でモタつくわ、勝負どころで落馬事故の影響を受ける散々な競馬。よくあそこまで盛り返したなというのが正直なところ。そろそろ重賞タイトルに届いてもよさそうな感があるだけにこの予想は納得。
対抗が
エイティーンガール
。本命馬は川田騎手騎乗もあり4番人気以内に推されそうな雰囲気があるが、この馬は2桁人気に届くか届かないかになりそうでこのレース傾向に当てはまる。前走は、大外ぶん回しで鮮やかな差し切り。後続にコンマ4秒差も付けた。ちょっと馬が変わった?と思うくらい強かったのでこれは期待したい。
3番手は
ディアンドル
。デビュー2戦目から5連勝で葵Sを制覇。その次の北九州記念では負けはしたが内容を考えると上々。ただ、その次のスプリンターズS大敗は正直不満。今回はそれ以来の出走となるが、休みをしっかり取り、調教も上々。立て直された今回は巻き返し必至。
《KAIBAシルクロードS予想》
◎アウィルアウェイ
〇エイティーンガール
▲ディアンドル
△
レッドアンシェル
×
カラクレナイ
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想をする。 これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
