マーフィー騎手が現在トップ ここまでの騎手リーディングを振り返る
2020/01/30 06:00
SPAIA編集部

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マーフィー騎手が20勝でトップ!
1回中山、京都が終了。早くも1か月が過ぎたことになる。 今回はここまでの騎手の成績について見ていこう。

トップは20勝を挙げたマーフィー騎手。今年の中山で2位の勝ち星はM・デムーロ騎手の7勝を考えると圧倒的な数字だ。昨年もこの時期(以下昨年は中山・京都7日開催だったので東京・京都2日まで含む)に短期免許を取得して17勝を挙げており、実力は本物。これでまだ24歳なのだから恐れ入る。200勝も目指せるペースなだけに、いつかは日本語ぺらぺらになって通年免許取得を!と期待したくなる。
2位は19勝を挙げた川田騎手。昨年この時期は12勝と7勝も多く勝ち星を重ねた。昨年、惜しくもリーディングを逃しただけに、このペースを維持したい。
3位は13勝のルメール騎手。昨年同様に1月1週目に騎乗がなかったのを考えると同じようなペース。
2週目から帰国し7勝を挙げる大活躍。今年もルメール旋風は続きそうだ。
4位はルメール騎手と同じ13勝を挙げた武豊騎手。武豊騎手の特徴というべきか、1~3週目まで全て4勝ずつと安定した成績。デビューから続く記録34年連続重賞勝利を早く挙げていただき、ファンとしては安心したいところ。
5位は松山騎手。10勝と少ないが、重賞をすでに2勝しており、獲得賞金ランキングは3位。馬券的にも単勝回収率198%と大活躍。2017年皐月賞以来GⅠを勝っていないので、ビックタイトル獲得に期待がかかる。
