【東海S】AIはなぜインティよりスマハマを本命にしたのか?

ⒸSPAIA(撮影:三木俊幸)
スマハマ本命の理由は逃げるから!
1月26日(日)に京都で行われるのが
東海ステークス
である。フェブラリーSの前哨戦だけに注目したいレースである。いつもは中京競馬場で行われるレースだけに、KAIBAはどのような予想を立てるのか?
印を見てみると、人気通りにはどうやら印を打ってはなさそう。
本命はスマハマ。なぜインティを2番手に置いて、こちらを上に取ったのか?
前走だけ見るとスマハマはベテルギウスS(L)2着で、インティはチャンピオンズC(GⅠ)3着。この順位を見て、どちらが価値があるかというとインティの方だろう。
スマハマとインティの実績でいえば、スマハマは重賞3着が限界で、インティはフェブラリーS勝ちに、かしわ記念(JpnⅠ)2着。インティの方が実績ははるかに上だし、この2頭年齢も同じでそこでは甲乙をつけていない。
では、なぜスマハマの方を上に取ったか。それはスマハマが逃げると予想しているのではないだろうか。
キーになっているのが、スマハマとインティが一緒に走ったみやこS。ここで前に行ったのがスマハマでインティは無理せず控えた。今回と同じく枠もスマハマの方が内で、同じようなことが起こると考えたのだろう。
昨年京都ダート1800mはハナに立った馬の複勝率は50.4%に対して、2番手は35.3%、3番手は28.8%とガクッと落ちる。このデータに注目したようだ。
あと興味深いのがみやこSの勝ち馬ヴェンジェンスが無印なこと。今回と同条件のみやこSを勝利しているのだが、枠、脚質で嫌われた感がある。京都競馬場は【1-3-2-3】と得意としているが、この判断がどう出るか?勇気を持った判断に興味津々である。
◎スマハマ
〇インティ
▲アングライフェン
△キングズガード
×ヒストリーメイカー
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想をする。 これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
