府中牝馬Sは「人気」「芝1800m成績」「年齢」「前走レース」の4つのデータに注目
SPAIA編集部 喜畑恵太
Ⓒ明石智子
1番人気が5年連続馬券圏内
10月14日(月・祝)に行われるのが府中牝馬S(GⅡ 芝1800m)。11月に行われるエリザベス女王杯の前哨戦であるが、昨年のこのレースの勝ち馬ディアドラは出走しなかったが、2、3年前の勝ち馬は本番でも勝ち負けしただけに注目したいレースである。
下記はこのレースの1番人気の成績だが、ここ5年は全て馬券圏内に入っている。
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今年1番人気になりそうなのがプリモシーンかラッキーライラックか。東京は直線が長く、力を発揮しやすいコースだけに紛れの少ないレースということか。ただ、過去10年で重以下の悪い馬場で行われたことがないだけに、今年は台風の影響が気になるところ。
芝1800mの経験がないプリモシーンは黄色信号?
続いて過去10年のこのレースの優勝馬の1800m成績。
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このレースを勝つまでに10頭中9頭が過去に芝1800mを勝っている。ちなみに2012年のマイネイサベルは芝1800mで2着があった。今回、有力馬で芝1800mを勝ったことないのがプリモシーン。そもそもこの距離を走ったことすらない。
この馬、11戦中10戦がマイル戦。一度、2000mを走ったことがあるが、その秋華賞では位置取りが後ろ過ぎただけで、ゴール前は足を余していた。データ的には少し嫌だが、あの内容からはこなせると判断している。続いて年齢別成績。
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4歳馬が勝ち星、率ともに好成績。逆に7歳以上は大幅なマイナス。 最後に前走別成績。
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クイーンS組が過去10年で5連対と好成績。数は少ないが、関屋記念組は5頭中4頭が馬券圏内と覚えておきたい。
4つのデータから導き出された本命馬は?
ここまでまとめると
「1番人気が好走」「芝1800m勝ちの馬」「4歳が有利・7歳以上は割引」「前走クイーンS・関屋記念組」
である。
1番人気になりそうな馬は相手に入れるとして、あとの3つのデータに当てはまるのがスカーレットカラー、ダノングレース、オールフォーラヴ、サトノガーネットの4頭。
ここから今までのレース内容を考えると本命はスカーレットカラー。2走前のマーメイドS、前走のクイーンSともに前が壁になるロスがありながらも馬券圏内。ここ2走は直線の短いコースで好勝負を演じているが、ヴィクトワールピサ産駒なら東京のような広々したコースの方が向くはず。今回メンバーのレベルは上がるが、強敵相手にも太刀打ちできないか。
メンバー中唯一、関屋記念から参戦するオールフォーラヴ。前走は後続に一気に来られたにしても負けすぎ。左回りは3戦して全て惨敗しているのは気になるが、雨が降ればこの馬の粘り強さが生きそう。
ダノングレースは芝1800mで8走して3勝2、3着が1回ずつとこの距離を得意としている。前走は洋芝で上がり33秒台の足を使って届かないのなら仕方なし。
最後に残ったのがサトノガーネット。こちらも前走がいい足だったし、芝1800mを得意としている。
このように結局3つのデータが該当した馬から絞り切れず。こうなれば人気もないだろうし全部買う。
本命のスカーレットカラーから、上記の馬3頭と1番人気になりそうな4歳馬、プリモシーンとラッキーライラックを合わせた5頭を相手に3連複で流す。
皆様、台風にはお気をつけを。
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