3連単は449万馬券の決着に ミスターメロディから流したのは正しかったが……

SPAIA編集部

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両方とも逃げ馬が勝利

先週予想したのは毎日杯と日経賞と高松宮記念。結果を振り返っていこう。

まずは毎日杯から。ランスオブプラーナがスッと前へ出るも競りかける馬がいなかったため、やや遅いペースでの展開となった。そうなると逃げたランスオブプラーナとしては、しめたもの。そのまま押し切り、重賞初勝利を飾った。2着のウーリリは直線まではうまく立ち回ったが、前が壁になり追いだしが遅れて足を余してしまった。3着はヴァンドギャルド。道中気難しさを見せて押さえている内に位置取りが悪くなったのが痛かった。

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前走重賞を使った馬が10年で9勝していたレースだったが、勝ったランスオブプラーナは前走500万以下勝ちだった。昨年の勝ち馬、ブラストワンピースも500万下勝ち。時代は変わったのかもしれない。

続いては日経賞。スタートしてどの馬もハナを主張しないと見るやいなや、メイショウテッコンがスッとハナへ。これが正解だった。うまくペースを落としてそのまま押し切った。2着はエタリオウ。ペースが遅いとみて、早めに2番手に上がったが、勝ち馬の術中にはまった感じ。3着は内々をきれいに回ってきたサクラアンプルールが入った。

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予想で狙ったハッピーグリンは惜しくも4着。人気がなかっただけに悔やまれる。ハッピーグリンは地方所属のため、現状では芝の中距離で使えるレースが限られているため、次走は香港のクイーンエリザベス2世Cを目指すとのこと。選出されることを期待したい。

ミスターメロディからいった高松宮記念だったが……

最後はGⅠ高松宮記念。好スタートを切ったのはセイウンコウセイ。ただ、2番人気のモズスーパーフレアが途中から強引にハナへ。600mの通過が33.2とペースは少し速い程度だったが、途中で動いて行った分、モズスーパーフレアは早々に苦しくなった。

この状況をうまくやり過ごしたセイウンコウセイがいったんはハナに立つが、後ろから狙っていたのが3番人気のミスターメロディだった。完璧な騎乗を見せて叩き合いを制した。騎乗していた福永騎手にあっぱれ。2着は12番人気のセイウンコウセイ、3着は内でじっとした17番人気のショウナンアンセムが入り、3連単の配当は4,497,470円と大荒れの結果となった。結局、内を通った馬での決着。外を回した馬には厳しいレースとなった。

予想は「【高松宮記念】複勝率53.4% 中京芝コースは藤原英調教師にお任せ」が本命ミスターメロディだったので的中なったかと思ったが、2着馬が買い目におらず。惜しい結果となった。

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