中山金杯はウインブライトが勝利! 昨年の雪辱を晴らす豪快な差し切り
2019/01/05 16:35
SPAIA編集部 三木俊幸

2年越しの勝利
2019年の幕開けを飾った中山金杯は、ウインブライトが勝利した。レースは、内枠から先手を取ったタニノフランケルがハナを切る展開に。1000mの通過は59.9と平均ペースで流れたが、3コーナー付近からステイフーリッシュがまくりを見せ、さらにレースは混沌とした流れになった。
中団を追走していたウインブライトは慌てることなくじっくりと脚を溜め、持ち味である長くいい脚を使ってゴール前で豪快に差し切って見せた。勝ち時計は1.59.2、レースの上がりは35.5だった。勝ったウインブライトは、昨年の中山金杯で2着と悔しい思いをしていた。それだけに騎乗していた松岡騎手もガッツポーズで喜びが溢れた。これで中山コースの成績は、(4,2,0,1)となった。昨年は同レースの後、中山記念も勝利している。今年はどのような活躍を見せてくれるのか、楽しみだ。
昨年は2着には早めにまくっていったステイフーリッシュ、3着には逃げ粘ったタニノフランケルが入線した。1番人気に推されたマウントゴールドは、中団馬群でのレースを強いられ、12着に敗れている。
