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【NHKマイルC】桜花賞組不在、皐月賞組は割引材料あり…絶好ローテのロデオドライブが浮上

2026/05/10 09:00
SPAIA編集部
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ローテーションから紐解く3歳マイル王決定戦

10日に東京競馬場で開催されるNHKマイルカップ(GⅠ・芝1600m)。3歳マイル王を決する一戦に世代屈指のスピード自慢が集結した。ここでは過去10年データのなかでもローテーションにフォーカスして特徴を探っていく。


NHKマイルC、過去10年の優勝馬ローテーション,ⒸSPAIA


朝日杯好走組に立ちはだかる割引データ

過去10年の前走レース別成績を見ると、桜花賞(GⅠ)・皐月賞(GⅠ)・ニュージーランドトロフィー(GⅡ)・ファルコンステークス(GⅢ)の4レースがそれぞれ2頭ずつ勝ち馬を出している。

ただし、今年は桜花賞組【2-3-1-15】(勝率9.5%、複勝率28.6%)が不在。となると皐月賞組【2-2-0-9】(勝率15.4%、複勝率30.8%)に目が行く。

今年はアドマイヤクワッズとカヴァレリッツォが参戦。ただし、ともに前走は2ケタ着順に敗れている点は気がかり。皐月賞組の前走着順別成績を見ると、8着以内【2-2-0-0】に対して10着以下は【0-0-0-9】と壊滅的だ。

今年の該当馬は朝日杯フューチュリティS3着馬と勝ち馬だけに、マイルに戻っての巻き返しに期待がかかるところだが、過去の10着以下【0-0-0-9】には前年の朝日杯FSで好走していたダノンタッチダウンやクリノガウディーといった実績馬も含まれている。やや懐疑的に見る必要がありそうだ。

また、ファルコンS組【2-0-2-21】(勝率8.0%、複勝率16.0%)は反対に1着馬が【0-0-0-9】と大苦戦。朝日杯FS2着馬ダイヤモンドノットはこのデータを打ち破ることができるだろうか。


ロデオドライブが急上昇

ニュージーランドT組は【2-2-2-36】(勝率4.6%、複勝率14.3%)で上述した3レースより好走率では劣るが、今年スポットを当てたいのが2着馬のロデオドライブだ。

ファルコンSと同様にNZT組も1着馬が【0-0-0-9】と全滅している一方で、2着馬は【1-2-0-4】勝率14.3%、複勝率42.9%で回収率も単勝182%、複勝145%と優秀。「前走1番人気2着」なら【1-1-0-2】勝率25.0%、複勝率50.0%まで好走率が上がる。

さらにこれを「前走上がり3F3位以内」で絞り込むと【1-1-0-0】勝率50.0%、複勝率100%の超強力データに。前走単勝1.7倍の支持を受け、上がり最速タイの33秒9で勝ち馬とタイム差なしの2着だったロデオドライブを見逃すわけにはいかない。

キャリア3戦すべて中山コースとあって左回りへの対応は未知だが、上がり33秒台の強烈な末脚を2回続けて記録しているところを見ると直線の長いコースに替わるのは楽しみしかない。

ポテンシャルの高さは間違いなく、皐月賞でカヴァレリッツォに騎乗していたD.レーン騎手がこちらに騎乗してくる点も不気味。朝日杯組がデータ通りに苦戦を強いられるようなら、重賞初制覇をGⅠで飾る可能性は大いにある。

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