【朝日杯FS】上田さん指名のダイヤモンドノットが最先着　「AI穴馬さん」推奨タガノアラリアは8着　

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「Going! Sports&News」で朝日杯フューチュリティステークス予想対決

12月21日に阪神競馬場で行われた朝日杯フューチュリティステークス（GⅠ、芝1600m）で、日本テレビ「Going! Sports&News」用に株式会社グラッドキューブが開発したAI「AI穴馬さん」が1着馬を予想し、くりぃむしちゅー・上田晋也さん、赤星憲広さんと対決した。

結果は、上田さんが指名したダイヤモンドノット（牡2、福永祐一厩舎）が2着で最先着。赤星さんが予想したアドマイヤクワッズ（牡2、友道康夫厩舎）は3着、「AI穴馬さん」が推奨したタガノアラリア（牡2、西園翔太）は8着に敗れた。

レースはC.デムーロ騎手が騎乗した2番人気のカヴァレリッツォ（牡2、吉岡辰弥厩舎）が優勝した。中団馬群を追走して迎えた最終直線では、各馬が馬場の内目を空ける中、デムーロ騎手は馬場の最内へと誘導。最短距離を通って一気に2番手までポジションを押し上げると、逃げ粘るダイヤモンドノットをゴール前でかわし、3/4差でゴールした。勝ちタイムは1:33.2（重）。

一方、道中は先行し、直線序盤では2番手争いを演じていたタガノアラリアだったが、残り200m付近からは伸びを欠き、馬群に沈んだ。

「AI穴馬さん」はグラッドキューブに蓄積されたスポーツデータの分析やAI開発の知見から生み出された予想AIで、大量のレースデータを学習。展開や能力、血統とコースの相性などをファクターに、人気と実力の乖離が見込まれる出走馬の中から好走の可能性が高い馬を推奨するよう設計されている。2024年に「Going! Sports&News」特製AIとして「AI穴馬くん」の名前で初登場し、25年からは「AI穴馬さん」と改名された。

予想対決では、1着馬の人気がポイントとして加算され、年間の合計ポイントで勝敗を競う仕組みとなっている。順位は通算9pt の赤星さんと「 AI 穴馬さん」が同点で1位に立ち、3位に上田さんが続いている。

【 Going! Sports&News 予想対決 2025年の成績】
AI穴馬さん　9pt
赤星憲広さん　9pt
上田晋也さん　3pt

【 AI穴馬さんのGI成績 】
フェブラリーステークス　アンモシエラ　14番人気　16着
高松宮記念　オフトレイル　11番人気　14着
大阪杯　ソールオリエンス　11番人気　10着　
桜花賞　ウォーターガーベラ　11番人気　14着
皐月賞　ジョバンニ　7番人気　4着
天皇賞（春）　マイネルエンペラー　8番人気　5着
NHKマイルカップ　パンジャタワー　9番人気　1着
ヴィクトリアマイル　クリスマスパレード　8番人気　9着
オークス　タガノアビー　10番人気　3着
日本ダービー　エリキング　8番人気　5着
安田記念　ウインマーベル　11番人気　5着
宝塚記念　ローシャムパーク　9番人気　15着
スプリンターズステークス　ラッキースワイネス　10番人気　11着
秋華賞　ダノンフェアレディ　7番人気　15着
菊花賞　ジョバンニ　6番人気　8着
天皇賞（秋）　アーバンシック　11番人気　5着
エリザベス女王杯　オーロラエックス　8番人気　16着
マイルチャンピオンシップ　オフトレイル　7番人気　4着
ジャパンカップ　アドマイヤテラ　10番人気　競走中止
チャンピオンズカップ　サンライズジパング　9番人気　8着
阪神ジュベナイルフィリーズ　ミツカネベネラ　8番人気　12着
朝日杯フューチュリティステークス　タガノアラリア　8番人気　8着