【ジャパンC結果速報】世界最強馬カランダガンがレコードV! 20年ぶりの外国馬制覇
SPAIA編集部

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マッチレースを制す
11月30日、東京競馬場で行われたジャパンカップはM.バルザロー騎手騎乗のカランダガンが優勝。
スタートでアドマイヤテラが落馬する波乱の幕開けから、逃げたのはセイウンハーデス。後続を引き離しての大逃げを打った。
1000m通過57秒台のハイペースでレースは流れ、縦長の展開のまま最後の直線に。直線に入ると横に広がっての攻防。先に抜け出しのは今年のダービー馬クロワデュノール。カランダガンは手応え抜群で追い出しを待つ余裕さえあった。
カランダガンはゴーサインを出されると、内のマスカレードボールと一緒に先頭に躍り出る。ラストは2頭のマッチレース。激しい叩き合いのすえ、最後はカランダガンがアタマ差前に出てゴールを駆け抜けた。タイムはアーモンドアイのレコードを更新する2:20.3だった。
2着は天皇賞(秋)勝ち馬マスカレードボール、3着にはダービー馬ダノンデサイル。外国馬によるジャパンC制覇は20年ぶりとなった。
【優勝馬データ】
馬名:カランダガン(セン4歳)
厩舎:F.グラファール(フランス)
父:Gleneagles
母:Calayana
馬主:アガ・カーン・スタッズ
生産者:Haras De S.A. Aga Khan Scea
※万全を期すため、主催者が発表する情報と照合してください。
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