【宝塚記念予想印まとめ】ベラジオオペラが本命3つで抜け出す 大阪杯上位馬3頭に評価集まる
SPAIA編集部

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レガレイラ、アーバンシックは評価低め
15日に阪神競馬場で行われる宝塚記念(GⅠ・芝2200m)。春のGⅠシーズンを締めくくるグランプリには、大阪杯を連覇したファン投票1位のベラジオオペラ、昨年のグランプリホース・レガレイラら豪華17頭が顔をそろえた。SPAIA予想陣5者はどの馬に本命印を打ったのか見ていこう。
世間の評価としては上位混戦の様相を呈しているが、予想陣の本命印は大阪杯上位組に集中。1着ベラジオオペラに3票、2着ロードデルレイ、3着ヨーホーレイクに1票ずつが入った。一方、昨秋のGⅠ勝ち馬であるレガレイラやアーバンシックには、重い印がほぼほぼ集まらない結果となった。
京都大学競馬研究会は、ベラジオオペラにとって阪神内回りコースはベストの条件と見る。重馬場を苦にしない点や、開幕2週目の馬場で最内枠から先行できることも加味し、「勝ち負け必至」と評価した。
血統解説記事を連載する坂上明大氏はベラジオオペラなどに該当するKingmambo内包馬に注目。ハイペースになりやすい宝塚記念のような中距離GⅠに強く、阪神開催の直近9回で4頭の勝ち馬を送り出している点を挙げた。その観点から、伏兵としてローシャムパーク(母父キングカメハメハ)を指名。こちらも覚えておきたい。
データ予想の門田光生氏が指名したのはロードデルレイ。出走馬の多くが「6歳以上」などの割引材料を抱えるなかで、本馬にはマイナス要素が見当たらない。さらに、過去10年で4勝、勝率23.5%を誇る「前走2着」に該当しており、期待が高まる。
東大ホースメンクラブはヨーホーレイクに熱視線を送る。古馬になって以降は安定した成績を残しており、大阪杯でも3着に好走。重馬場適性が未知数な馬が多い中、道悪をこなせるのは大きな武器で、昨年同様に渋った馬場になれば勝ち切る力があると見ている。
AI予想エンジンKAIBA
◎ベラジオオペラ
◯アーバンシック
▲ヨーホーレイク
△ロードデルレイ
×レガレイラ
京都大学競馬研究会
◎ベラジオオペラ
◯ロードデルレイ
▲メイショウタバル
△レガレイラ
×ショウナンラプンタ
×ソールオリエンス
東大ホースメンクラブ
◎ヨーホーレイク
◯ベラジオオペラ
▲レガレイラ
△ロードデルレイ
×アーバンシック
×ソールオリエンス
坂上明大(血統分析)
◎ベラジオオペラ
◯ドゥレッツァ
▲ローシャムパーク
△レガレイラ
×アーバンシック
×ロードデルレイ
門田光生(データ予想)
◎ロードデルレイ
◯レガレイラ
▲チャックネイト
△ドゥレッツァ
×ベラジオオペラ
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