タスティエーラとのコンビでGⅠ・2勝 レーン騎手に短期免許交付、今週から騎乗予定
SPAIA編集部

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JRA重賞は通算15勝
日本中央競馬会(JRA)は30日、ダミアン・レーン騎手に対し、短期騎手免許を交付すると発表した。
免許期間は5月1日から6月27日までの約2か月間となる。
D.レーン騎手は1994年オーストラリア生まれで、2009年にオーストラリア騎手免許を取得した。2024年にオーストラリアのジョージライダーステークスやVRCオークスなどで勝利。2025年にオーストラリアンダービーや香港GⅠのクイーンエリザベスⅡ世カップなどを勝っている。
過去に複数回、短期騎手免許を取得し来日しており、JRAでは633戦148勝(うち重賞15勝)としている。2023年にはタスティエーラとのコンビで日本ダービーを制した。今週はGⅠ天皇賞(春)でヘデントール、GⅢユニコーンSでクレーキングに騎乗予定となっている。
今回の短期免許では、美浦の堀宣行調教師が身元引受人となり、株式会社ダノックスが契約馬主となる。
詳細はJRA公式ページまで。
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