サウジカップ出走馬の調教師が大一番に向けコメント フォーエバーヤング矢作師「どんな枠でも勝てるだけの準備はしてきた」
2025/02/20 18:45
SPAIA編集部

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大外14番「ベストではないがベター」
日本中央競馬会(JRA)は20日、サウジカップ(GⅠ)に管理馬を出走させる調教師たちのコメントを発表した。
フォーエバーヤングを管理する矢作芳人調教師は大外14番に決まったゲート番について「理想はもう少し内だったかもしれないが、不利もない枠ですし、ベストではないがベターかなという感じです」とコメント。続けて「どんな枠でも勝てるだけの準備はしてきたつもりです」と語った。
ラムジェットを管理する佐々木晶三調教師は「極端な枠ではなかったので良かったと思います。8・9・10番あたりが欲しかったので、希望通りです」と、引き当てた9番ゲートを歓迎。ここ2戦続けて後塵を拝しているフォーエバーヤングへのリベンジに燃える。
管理馬を2頭出走させる高木登調教師は、4番ゲートに入ったウィルソンテソーロについて「前につけるには良い枠を引けたと思います」としつつ、「逃げ馬が分からない中なので、並びとしてどうなのかなと感じます」とコメント。
一方、最内1番ゲートに入ったウシュバテソーロに関しては「後ろから行くからどこでも大丈夫です」とだけ述べた。
1着賞金1000万ドル(約15億1000万円)のビッグレースは、日本時間23日午前2時40分発走予定。JRAネット投票とUMACAでの馬券発売も実施される。
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