2023年大阪杯勝ち馬ジャックドールが引退 アシュリンジャパンで種牡馬へ
2025/02/19 16:51
SPAIA編集部

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JRA通算16戦8勝、重賞3勝
日本中央競馬会(JRA)は19日、ジャックドールの競走馬登録を同日付で抹消したと発表した。
ジャックドールは2018年4月8日生まれ、クラウン日高牧場生産のモーリス産駒。前原敏行氏の所有馬で、栗東・藤岡健一厩舎の管理馬としてJRA通算16戦8勝を記録した。
2022年の金鯱賞(GⅡ)で重賞初勝利を挙げると、続く大阪杯(GⅠ)では5着に終わるも、夏の札幌記念(GⅡ)を制して重賞2勝目をゲット。同年末から武豊騎手とのコンビを結成し、翌年再びチャレンジした大阪杯で悲願のGⅠ制覇を成し遂げた。
昨年1月に屈腱炎を発症し、復帰を目指してきたがターフに戻ることは叶わず。11着に終わった2023年の天皇賞(秋)がラストランとなった。
今後については、北海道沙流郡日高町のアシュリンジャパンで種牡馬となる予定となっている。
【プロフィール】
馬名:ジャックドール(牡7歳)
厩舎:藤岡健一(栗東)
父:モーリス
母:ラヴァリーノ
馬主:前原敏行
生産者:クラウン日高牧場
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